介護人間力研修

今、改めて時間の使い方を振り返る

 皆さん、こんにちは!


 今日のタイトルは「今、改めて時間の
使い方を振り返える」です。

みなさん ただ忙しいと感じるだけで、
時間を無駄にしていないだろうか──。

そう思うことはありませんか?

 本日は流れる時間を
 有意義なものにするために活用できる、
 一流人物の時間管理術をお伝えします。


> ────────『今日の注目の人』──
>
> ◆ あなたが時間の創造主 ◆
>
> 牛尾 治朗(ウシオ電機会長)
>
> ※『致知』2010年6月号
> ※連載「巻頭の言葉」
>
> ───────────────────
>
> 経営は、そこにどれだけの時間を
> 投入したかによって決まるものです。
>
> しかし私は、青年会議所(JC)を
> 卒業した後も多数の公職に携わり、
> 経営との両立を図ってきました。
>
> 私にそれができたのは、自分なりの
> 時間の哲学を持っているからです。
>
>
> 一日に使える時間は、
> 睡眠や食事など生活に
> 必要な時間を差し引くと、
> 14時間あります。
>
> 一週間で100時間とすれば、
> 一年では5,000時間ほどになります。
>
> ビジネスマンの一般的な労働時間は
> このうち2,000時間程度ですから、
> 自分で管理できる時間は
> 年間3,000時間もあります。
>
> 多くの人は、この3,000時間を
> どう使うかということが不明確なために、
> ただ忙しいという感覚だけで
> 無為に時間を費やしてしまうのです。
>
>
>
> 私は自分の使う時間を、
> 情報をインプットする時間と
> アウトプットする時間、
> 仕事の時間とプライベートの時間、
> プライベートの中でも勉強する時間と
> 純粋に楽しむ時間に色分けして
> 手帳に記し、それらのバランスを
> 常にチェックしています。
>
>
> 経営の重責を担っている以上、
> 仕事に費やす時間が2,500時間、
> 3,000時間に達することも当然あります。
>
> 経営者に限らず、仕事で何かを
> 成そうというのであれば、
> 当然多くの時間を投入すべきでしょう。
>
> それでも私は、5,000時間の自分の時間を
> 常にしっかりとデザインしていたので、
> 経営以外にも様々なことに
> 従事することができたのです。
>
>
> 50歳を過ぎてからは、「無所属の時間」を
> 意識するようになりました。
>
> これは作家の城山三郎さんの言葉で、
> 人は会社や団体など、どこの組織にも
> 属さない無所属の時間を持ち、
> そこでどう生き直すかを
> 自身に問わなければならない。
>
>
> それが人間の大きさをつくるというのです。
>
>
> 私自身も、経営以外の時間に、
> 様々な感動、感激、悲しみ、
> 苦しみを味わい、多様で彩りに富んだ
> 体験をすることが、経営にも
> プラスになることを実感しています。
>
>
> 仕事に追われ、自分の時間が持てない
> と嘆く人はたくさんいますが、
> 実は一人ひとりが毎日、
> 自分の個性をどう生かし、
> 与えられた時間をいかに使うか
> ということを試されているのです。

>
> 音楽にたとえるなら、
> 楽譜を渡され、自由に演奏してみなさいと
> 言われているようなものなのです。
>
>
> ベートーヴェンの
> 交響曲『運命』は一つですが、
> 小澤征爾が指揮するのと、
> カラヤン、バーンスタイン、
> フルトヴェングラーが指揮するのとでは、
> 演奏時間も曲の強弱もまったく違います。
>
>
> 自分に与えられた時間をどう生かし、
> 何を創造するかはその人次第。
>
>
> 流れる時間は有意義なものにも、
> 無益なものにもなります。
>
>
> 一人ひとりが人事を尽くし、
> 豊かな人生を築いていただきたいものです。
>

「なんでも当たり前と感じないことが大切」

みなさん、こんにちは!!

昨日は、致知出版主催で、私の尊敬する筑波大学

名誉教授の村上和雄教授の講演会に参加してきました。

村上教授といえば、「スイッチオンの生き方」で

有名な遺伝子工学の世界的権威の先生です。

今日は、その講演会の一部を皆さんにもご紹介させて

いただきたいと思います。

演題  「人間は無限の可能性をもつ」

『私の考えでは、感謝の気持ちを持つことが

眠っている遺伝子をのスイッチをオンにする

一番の根本です。そしてスイッチがオンになれば

人生が大きく開けていく。そのことを知れば

だれでも日常のありふれたことにも「ありがとう」

と感謝できるようになるのではないでしょうか。

これは倫理とか道徳とかというよりも、生命現象を

ずっと研究対象にしてきた者としての実感です。

生きていることで、ありがたいーその感謝の思い、そういう

心の持ち方が遺伝子のスイッチをオンにするのです。

感動とか感謝とかいいますが、人間はそんないにいつでも

感動しているわけではありません。そういう人もいるけど

普通の人はなかなか喜べないし、ましては感動はしない。

もしろ、もう生きているのが嫌になったというような

出来事に直面する方が多いかもしれません。

そういう人間がスイッチをオンにするには、ワクワクするような

出来事が日常に起きることを期待するよりも、もっと

根源的なこと、つまり生きていることのすごさ、ありがたさを

感じる方が早いのではないかと思うのです。

普通の人が何に感動するかはひとそれぞれで、共通点が

あるのかないのか良く分かりません。しかし、生きていることが

すごいことなんだというのはちょっと説明をすれば誰でも

わかる。

普通は生きているのが当たり前で、なにか悪いことが起きると

私たちは ああだこうだと文句を言ってますけれど、それは

当たり前じゃないということが大切です。それが、私たちの

眠っている遺伝子のスイッチをオンにする秘訣です』


いかがでしょうか?


私たち自身が「奇跡の産物であるということ」

村上先生の教えには、いつも「深い気づき」を

感じ、自分の日常を振り返ることで、

明日からの自分に新たな決意をいたしました。




何かを、皆さまにもお感じ頂けると幸いです。



「あなたはどんな親孝行をしていますか」

みなさん、こんにちは!

今日は、久しぶりに雑誌『致知』の

記事をご紹介させて頂きたいと

思います。

人間力向上研修でお伝えする

「報恩感謝」。その原点は

「親への感謝」のこころです。

そして、何より大事なのは、それを

「形」にすること。

今日はそんな文章をご紹介します。

筆者は、ニチイの創業者で、いまは

住職であられます西端 春枝様です。


◆ 人を偲ぶ心の優しさ ◆

西端 春枝(真宗大谷派淨信寺副住職)


※『致知』2012年11月号P80
※連載「生涯現役」

───────────────────


最近はタクシーを
使うことが増えましてね。

その時にはできるだけ運転手さんに
話し掛けるようにしているんです。


この前も

「あんた、お母さんいてはるの」

とお聞きすると、小学校の頃に
亡くなったと言うんですよ。


でも具体的に何月何日
だったかは覚えていないし、
ある運転手さんは
両親の命日を知らない。


中にはお兄さんと喧嘩して
家を飛び出したから、
どこのお寺さんに行けば
いいのか分からないという。

こういう人たちに出くわすと、
もう黙っていられないから
身を乗り出して説教が
始まるんですよ(笑)。


彼らはいつも車で走っているので、
お寺の前を通ったら、ちょっとでも
頭を下げるようにと言うんです。

それだけでもいいって。


──それだけですか。


そう。でもね、そうすれば、
自然とお母さんのことを思い出したり、
心の中でお父さんに
話し掛けられるようになるんです。

そうやってご自身が亡くなるまで、
折に触れて親のことを
偲ぶことも親孝行なんですよ。

そしてこのような話をしながら、
私自身もまた自分の
親のことを偲んでいる。


ある運転手さんが私と話し込んで、
つい道を間違えてしまって
遠回りしたことがありました。


彼はしきりに謝りましたが、
それよりも私は「遠回り」
というのが懐かしいなと思ってね。


なぜかと言えば、子供の頃に母親から
「はよ帰っておいで」と
言われていたんだけど、機嫌が悪くて
遠回りして帰ったことがあったんです。

つまらないことして、親を困らせてね。

そんな懐かしい母との思い出を、
思わぬ人の言葉で思い出せるんです。


──それもまた親孝行だと。


父は親孝行なんて、
親が生きている間に
満足にできているなんて思うな、
と言っておりました。

親が子を思う心の半分も、
お返しなんぞできるものではないと。

だから昔の人はお盆の時に、
墓石を洗いながらこんな詩を
思い浮かべていたんです。


「父母の背を流せし如く墓洗う」


いま生きていれば一遍でも
背中を流してあげるのにな、
と思う時にはもう親はいないんですね。

だからせめて父母の背中を
流すつもりで墓石を洗う。


こうやって一つひとつの
出来事を通じて、私たちは
亡き親を偲ぶことができるんですね。

人間力向上研修実施報告@埼玉県社協





 みなさん、こんにちは!

すでにブログにてご紹介させて

頂いておりますが、1月15日と

29日に埼玉県社会福祉協議会にて

「介護人間力向上研修」を実施

いただきました。

今年で3年連続となるこの研修では

10時間プログラムとなり、通常の人間力研修

より大分短い時間ですが、内容的には社協向け

特別編集プログラムとして今回も、精いっぱい

皆さんにお伝えさせていただきました。


今日は、先日に届きました受講後のアンケートにあった

感想の一部を皆様にご紹介させていただきたいと想います。



●とても充実した2日間でした。等身大で自分をふり返ることもできました。とても感謝しています。もっと色々な話を聞きたいと心から思えた研修でした。林先生、ありがとうございました!!"



●「感動しました」「あたり前」のことを意識して、情熱をもって、継続(習慣にする)することで、「有難い」ことに変化するのではないか…と考えました。何より感謝の心を持って、物事をみることの大切さを教えて頂きました。
"はじめて研修で泣きました。(笑)


●笑いあり、泣きあり、ハイタッチあり、自分のすてきなところも知り、本当に楽しかったです。また、林先生の研修に参加したいと思いました。"

●明日からの私は、今までとは違います。ありがとうございました。

●"今の会社を辞職しようか考えた時に研修に参加させて頂きました。私は、介護の仕事が大好きです。しかし人間関係で悩む事が多く、自分自身も嫌でした。でも研修を受け、私が介護の仕事を始めた頃を思い出しました。私はデイサービスで7年間利用者の楽しむ姿や喜んでいる姿を見るのがうれしくて、毎日仕事をするのが楽しい日々を送っていました。同じ目標(利用者に喜んでもらえる事)を持っている仲間とサービス残業をしても、辛いとか嫌だな~と思った事は一度もありませんでした。
たしかに今思い出せばあまり好きではない職員もいましたが、あまり気になりませんでした。自分には目標と仲間がいたからだと思います。
現在は施設で働いていますが、ぐちや不満、マイナス思考と…仕事が好きな事は変わっていませんが、昔の輝いていた自分はどこにいってしまったのか?研修のディスカッションで「初心忘れべからず」と言葉が出た時、私はもう一度自分と介護の志事に向き合おうと思いました。
私は明るく、穏やかな自分をもう一度取り戻せそうです。研修に参加しなかったら、辞職していたかもしれませんね。きっと私はもう一度輝けると思います。また嫌いだった自分、変わりたいと思う自分になれるようなきがします。これからの人生、楽しくなれそうです。
2日間ありがとうございました。"





他にもたくさんのメッセージをいただきました。

本当にありがとうございます。

今回の研修を振り返って、受講された皆さんの素直で

真摯な態度に触れることができ、一番感動していたのは

講師である「私」でした。

あしたから、また新たな自分が始まります。

なんかワクワクしますね。





「人間力向上研修」実施レポートNo2@埼玉県社会福祉協議会





みなさん、こんにちは!

今日は終日、埼玉県社会福祉協議会

にて、人間力向上研修の今年度2回目の

研修を行ってきました。

朝、早くから皆さんにお集まり

頂き、前回同様120名の受講者の

方々が研修にご参加頂きました。

 埼玉県社協にて開催されるこの研修は

3年連続の開催となり、既におなじみの研修

になってきた感じがとても嬉しかったです。

さらに今回は、いつもの内容に加え、スペシャル

バージョンとして、最後にいくつかの「おまけ」

の内容を付け加えて、無事、終了することが

できました。

(この、「おまけ」の話と映像が、とても好評だった

 のには驚きでしたが・・・)

今回の内容はいつもにも増して「笑い」あり「涙」あり

の内容で、受講生の皆さんと一緒に「大盛り上がり」の

一日でした。

閉会の後も、多くのご質問を頂き、そして

何よりうれしかったのは、

「今日学んだ内容は、勇気をもって、必ず

職場で実施します」という言葉を何人もの

方から頂戴いたしました。

これからも皆さんの事を応援しています。

本日ご参加の皆様、本当にお疲れ様でした。

そして、ありがとうございました。

また、お会いしましょう!!


「人間力向上研修」実施レポート@埼玉県社会福祉協議会





みなさん、こんにちは!!

先週の金曜日に、約一年ぶりに

埼玉県社会福祉協議会主催の

「人間力向上研修」が開催され

今年も講師を務めさせて

頂きました。

埼玉県社会福祉協議会での、

「人間力向上研修」は今年度で3年

連続の開催となります。


今年は、昨年にも増して約130名の受講者

の方々にお集まりいただき、開催

されました。

みなさん、とても真剣に受講されて

その熱気が講師にも伝わり、真剣な眼差し

と楽しそうな笑顔が、とても印象的な

研修になりました。


 グループワークの時間では、他の施設の

職員同士で、いろいろな意見交換をして

頂き、みなさんお互いにいろいろな「気づき」を

得て頂いたようでした。

「今日気づいた事を、是非職場で実践してみます」

「自分が何の為に介護職をしているか
 考える良いきっかけになりました」

「これから自分の仕事に対する姿勢が変わって
 いくような気がして楽しみです」

「介護の仕事を自分の天職とできるように
 これからもご利用者の方の笑顔を大切に
 したいと思います」

 などなど。

 1月29日(金)には、今年度の第2回目

 が開催されます。

 その時に向けて今からワクワクして

 います。


 また、皆さんの元気な笑顔と会える

 ことを楽しみにしております。

 それでは。

「ストレスに負けない三つの感覚」(2)

みなさん、こんにちは!

今日は、昨年にもご紹介しました

記事で、反響の大きかった

「ストレスに負けない三つの感覚」

を、再度 ご紹介させて頂きたい

思います。

是非、日頃の何気ない生活の中で

活用していただきたい「心の持ち方」

です。私自身も、この感覚を思い出すことで

「救われた」ことが何度もあります。

是非とも、皆様にもご参考にしていただければ

と思います。

■■□―――――――――――――――――――□■■
>
>  
>     「ストレスに負けない三つの感覚」
>
>     松崎一葉(筑波大学大学院医学系・教授)
>
>      ※『致知』2009年3月号
>         特集「賜生」より
>  
>
> □□■―――――――――――――――――――■□□
>
>
> 同じような環境で、
> 同じような仕事内容で働いていても、
> 病気になる人とならない人がいます。
>
> それはなぜでしょうか。
>
> うつ病に限らず、すべての疾病は
> 環境要因と個体要因のバランスによります。
>
> 例えばどんな屈強な男性でも、
> 何日も寝ないで重労働に従事すれば
> 体を壊してもおかしくはありません。
>
> それが環境要因です。
>
>
> 一方で本人の資質に起因する病もあり、
> 特に精神的な病の場合、その人のストレスの
> 感じ方によるところも大きいでしょう。
>
> その昔、医療社会学者の
> アーロン・アントノフスキーが
> ユダヤの強制収容所から生還した人たちの
> 健康調査を継続的に行ったところ、
> 一部の人たちはとても
> 長生きをしたことが分かりました。
>
>
>
> そしてその人たちは、共通して
> 次の3つの特性を持っていたと報告しています。
>
>
>
> 1、有意味感
> ----------――
> つらいこと、面白みを感じられないことに対しても、
> 意味を見いだせる感覚。
> 明日ガス室に送られるかもしれない中でも、
> 自暴自棄にならずに、きょうの労働に精を出せること。
>
> 我々のレベルに置き換えると、
> 望まない部署に配属されても、
> 「将来なんかの役に立つかもしれないし」と思って
> 前向きに取り組めることといえます。
>
>
>
> 2、全体把握感
> ----------――
> 先を見通す力、とも置き換えられるかもしれません。
> つらいことに直面すると、
> 人は一生それが続くように感じてしまいますが、
> 「ひとまず夜がくればこの過酷な労働も終わりだ」とか、
> 「いつかは戦争が終わって解放されることもあるだろう」
> と思えること。
>
> 仕事に転じれば、例えば今週は忙しくて
> 土日出勤になったとします。
>
>  
> 「なんて忙しいんだ」と思うのではなく、
> 「今週は休めなかったけど、
> 来週のこの辺は少し余裕ができるから、そこで休めるな」
> など、先を見て心の段取りが取れること。
>
> それはそのまま仕事の段取りに通じます。
> 「来週のこの辺で忙しくなりそうなので、
> 他部署からヘルプをお願いできませんか?」
> と、パニックになる前に助けの要請を出せることで、
> 自分もチームも円滑に仕事が回せるのです。
>
>
>
> 3、経験的処理可能感
> ----------――
> つらい強制労働など、最初はこんなことは
> 絶対にできないと思っても、
> 「そういえばあの時もできないと思ったけど、
> 意外とできたよな。今回もできるんじゃないかな」
> と思えること。
>
> 初めて手がける仕事でも、過去の経験から
> この程度まではできるはず、
> でもその先は未知のゾーンだと冷静に読める。
>
> ただ、その未知のゾーンも、
> あの時の仕事の経験を応用すればできるかなとか、
> あの人に手伝ってもらえそうだなと把握できる感覚です。
>
> また、大きくとらえれば、学生時代に努力して
> 練習したら大会で優勝できたじゃないかとか、
> 先生に無理だと言われたが、頑張って勉強したら
> 志望校に合格できたから今回もできるのではないか、
> と思えることも、経験的処理可能感といえるでしょう。
>
>
>
> これら3つの感覚はSOC(Sense of Coherence)と呼ばれ、
> 一般的にストレス対処能力を測る物差しとされていますが、
> 簡単にいってしまえば、
> 「きっとうまくいくに違いない」という
> 情緒的余裕と経験に基づく楽観性ではないかと思いま

昨年の「人間力向上研修」から・・・

みなさん、こんにちは!

今日は昨年に実施した「人間力向上研修」を

受講された多くの受講生の声の中から、

いくつかを皆様にもご紹介させて頂きたい

と思います。

●ごみを出してくれてありがとう」の言葉に
 涙がでそうになった私たちの仕事も
「介護させていただきありがとう」なんだ。
 私たちが「働く」ことで皆さんの
 お役に立てているということを
 再認識しました。

●まわりの方に思いやりをもち
自分の仕事に誇りを持ちたいと感じました。
仕事に対する姿勢が今後変わっていくような
気がします。
利用者に一日一日楽しく過ごして
頂くために、「最幸」な介護をしていきたいです。

●「おかれている所で咲きなさい」
の一文に感動しました。
いまの自分の状況や立場などを
もう一度考えて、今いるところで輝ける
ようになりたいと思いました。

●笑顔、挨拶、ありがとうなど
日常のなかで
あたりまえのようでありながら
意識して行動しないと、
きちんと出来ないものなんだ、
実感しました。

●「何かを変えようと決心したら
 諦めないこと」を強い心構えとして
 もつことの大切さを学びました。
 また、誰にでも挫折や壁はあるという
 を知ることで「不運や能力のせい
 だとか、自分の限界だとか、理由を
 つけて諦めないで済むということを
 学べました。

 等・・・・・、、昨年も多くの受講生の
 方々の「気づき」をいただきましたことは
 本当に嬉しく思います。

 ここで気づいたことを、是非、職場や家庭で

 実践して「形」にしていってもらいたい

 と思います。

 今年も、また皆さんに、新しい「気づき」を

 感じて頂くため、各地でこの研修を広めて
 いくことが「私の使命」と思って、頑張って
 いきたいと思っています。

 来週の15日には埼玉県の社協様にて研修
 を実施いたします。受講生は130名で
 既に満席になっているそうです。

 皆様との出会いがとても楽しみですね。

 それでは。

 ⇒福祉人材の人間力向上研修

いい顔をして好感度を発揮している人はみんな助けられる

「いい顔をして好感度を発揮している人は、
みんなに助けられる」


みなさん、こんにちは。

今年最初のブログは、こんなタイトルから

始めたいと思います。

「自分の顔」は自分で創り上げられるもの。

人間の顔から映し出されるものは

その方の日々の「思考」や「言動」の

積み重ねによって創りあげられるもの

だと思います。

以下に、昨年、とても印象に残った

メッセージを皆様にもご紹介させて

いただきます。


──橋本保雄
  (日本ホスピタリティ推進協会理事長)より


『本当にその道に長けている人には、

必ず素晴らしい仲間がいます。

そういう人は、人望だとか

品格だとか言う前に、

まずいい顔をしていますね。

非常に平凡な言い方だけど、

やっぱりいい顔をして

好感度を発揮している人は、

みんなに助けられます。

もちろんいい顔というのは、

外面的な格好のよさではなく、

その人の内面がにじみ

出ているような顔ですね。

好感度を発揮していない

人はダメです。

だから、自分の可処分時間の中で

一日わずか一秒でいい。

自分の顔を鏡に映して、

きょうはどういう顔をしようかと

訓練したらいいんです。

それを毎日積み重ねている人は、

やっぱりいい顔をしています。

たった10秒の時間を

自分に割けないような人に

いい顔はできないし、

そういう人にはやっぱり

ブレーンもできないですね。』

『プロフェッショナル100人の流儀』(致知出版)
より。

「人を伸ばす言葉の力」

皆さん、こんにちは!

今日は、人間教育における

言葉の力について、雑誌「致知」

の記事を皆様にご紹介させて

いただきます。

■■□―――――――――――――――――――□■■


まったくのダンス初心でありながら、
高校ダンス部顧問に就任し、
いまや京都明徳高校ダンス部を
四度の世界一へと導くほどの
実績を持つ岩倉真紀子さん。

技術教育に偏重することなく、
人間教育に情熱を注いでこられた
お二人の言葉が心に響きます。



どれだけ岩倉さんが子供たちと
本気で向き合ったかが
伝わってくるようです。


■■□―――――――――――――――――――□■■

 
      「子供を伸ばす言葉の力」
 
   岩倉真紀子(京都明徳高等学校ダンス部顧問)
 
      ※『致知』2016年1月号
    特集「リーダーシップの神髄」より
 

□□■―――――――――――――――――――■□□


・私が叱るポイントは一つで、
 やれるのにやらない、
 できる力があるのに
 出し損ねていると感じた時です。


・子供たちに一つ言い続けているのは、
 気づく人間になりなさいということです。
 自分の変化に気づく。周りの変化に気づく。
 叱られていることに気づく。
 できていないことに気づく。
 自分の強さや弱さにも気づく。
 もっと簡単なことで言えば、
 目の前にゴミが一つ落ちている。
 気づいていても拾わないんじゃなくて、
 気づいたら拾おうよって。
 

・そういう気づく人間がどんどん増えれば、
 チームは自ずと強くなるでしょう。


・私もやっぱり人間なので
 弱いところもありますし、
 休みたいとか辞めたいとか
 思う気持ちももちろんあるんですけど、
 私が本気を出さないと、子供たちにも
 本気を出しなさいとは言えないですから、
 私がまず本気を出して、スイッチを入れる。
 最後に勝って喜ぶ子供たちの
 笑顔を見たい一心でやっているだけなので、
 そこに妥協という言葉は要らないと思います。


・伸びない子供は絶対にいないと思っています。
 その子の心のスイッチを
 どう押してやるかが私の仕事です。

いかがでしたでしょうか?

岩倉さんの言葉にある「気づく」ことのの

大切さ。気づく人間が増えれば、必ず組織や

チームも良くなる、まさにその通りだと思います。

些細な変化に気付けるようになるには、日々の

意識付けと行動がとても大切になります。

その為には、なにも難しいことをしなければ

ならないわけではなく、「当たり前のことを

当たり前にできる」ようになることです。

でもその当たり前のことを、当たり前に行うには

毎日の意識付けがとても大切なのです。

そんなことを改めて教えてくれた記事でした。

皆様方のご参考になれば幸いです。





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