法人理念とスタッフ挨拶
基本理念
社会保険労務士法人である弊社は、従業員全員が「人材」に関する専門家としてお客様の課題解決に向け、常に進化・発展していかなくてはなりません。その為の弊社のミッションは
- 人と人とのつながりを大切にする(「信頼し、信頼される」)
- おかげ様の精神を忘れず(「感謝のこころ」)
- 日々新たな努力を積み重ねる(「人間力向上と自己研鑽」)
- 人間尊重の経営を貫く(従業員の「幸せ」を追求)
弊社は、この「理念」に込めた思いを、社員一丸となり実践していきたいと考えております。
代表のあいさつ
人材の確保対策は、「労務管理」の問題とは切っても切れない関係にあります。採用から雇用、福利厚生、給与、退職に至るすべての部分で法の知識が必要になってきます。各事業所の事務スタッフや役職者は、労務管理を熟知しておくことがベストですが、現実は目の前の業務に追われ、なかなか対応できないことも多いのではないでしょうか。そこで頼りにしていただきたいのが、労務のプロである「社会保険労務士(以下社労士)」です。社労士事務所とすでに顧問契約を結んでいる事業所も多いとは思いますが、社労士事務所との関わりは、社会保険や給与計算の仕事を委託するだけにとどまっていませんか。実は、社労士の存在が、安定した労務管理には非常に重要なのです。
特にスタッフとのトラブルを未然に防いだり、初期解決をしたりすることは、人材確保・定着において必須事項だといえます。安易な判断で大きくなってしまった労務トラブルは、下手をすると訴訟にまで発展するなど、経営陣に心的にも時間的にも多大な影響が生じてしまいます。それらを防止するためにも、今後ますます、顧問社労士とのパートナーシップ関係が重要になってきています。
また、パートナーシップを結ぶにあたり、顧問先が属する業界に精通した社労士を選ばれることをお勧めいたします。なぜなら業界ごとに直面する法律、事情、慣習、賃金相場等が数多く存在するからなのです。特に、弊社の専門分野である福祉・医療の業界は、業界特有の働き方や労務管理、人事制度、給与水準など、数多くの特殊事情を抱えています。例えば、介護、保育の業界では既に当たり前になっている、「処遇改善加算の取得要件や実績報告方法」、また医療業界でいえば「看護師の70時間制限」「医師の働き方改革」などです。そして、それらに関する知識を有しているだけでなく、同業他社における「活きた」運用事例や問題解決事例などの有効な情報も共有化し、経営をサポートすることが可能になるのです。
弊社スタッフ全員が常に心掛けていること
相談しやすい事務所であること
顧問先から見ると、何より相談しやすい事務所であることが、最も心強いのではないでしょうか。「なんだか相談しにくいな」と感じ、問題が後回しになってしまうと、後々、トラブルが大きくなってしまう危険性もあるので、弊社では、まずは相談しやすい事務所であることを心がけて対応をさせていただいております。
法改正などの対応に強いこと
大きな制度改正や法改正があれば、新しい法律に基づき、就業規則をはじめとする諸規定をどう変更させるのか、またどのように運用するのかについてサポートいたします。また、介護保険法改正・介護報酬改定や診療報酬の改定などへの対応については、改正内容の情報提供にとどまらず、医療福祉行政の今後の動向を踏まえた経営情報をご提供いたします。
具体的でわかりやすい回答を提供すること
例えば、就業規則などの規定について、事細かにメンテナンスを行い、メールや専用クラウドなどで、データとして提供いたしますので、顧問先での事務の負担は不要になります。
また、何か問題が発生した場合にも、具体的な対応策をご提供させていただくことで、顧問先の管理者の方やTOPの方が、自信をもって従業員に回答できるようサポートいたします。
これからも、福祉・医療業会における経営者の方々の良き経営パートナーとして、そして「良い職場づくり」を一緒に推進する実務アドバイザーとして、弊社がお客様のお役に立つことができるよう精進を重ねて参る所存でございます。
お客様の御担当者様との信頼関係を大切にしています
私たちはお客様における御担当者様との信頼関係をとても大切にしており、ご担当者様のご期待の応えられるよう、日々「誠実」な対応を心掛けております。
代表 林 正人 プロフィール
1959年東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。
会社員時代に出向にて子会社の社長を歴任するも、人事労務関係の苦労を実体験した経験から「社会保険労務士」に。独立後は介護業界をはじめとする福祉と医療分野での人事労務支援と人材育成を専門に活動中。セミナーや講演会は、全国の医療・福祉団体にて年間50回を超える。「人を大切にする経営学会」会員。趣味は年に一回、家族で行く海外または国内温泉旅行を楽しむ。