介護リーダー研修

介護リーダー研修@茨城県社会福祉協議会 2015年





みなさん、こんにちは!

先週の9日 10日にて茨城県社会福祉協議会

主催の管理者研修「OJTマネジメント研修」

が行われ、今年の管理者研修の6日間が終了

いたしました。

福祉現場で働く主任などの現場リーダー

のあり方について、延べ約200名のリーダー

の方々と、学び、そしてともに考えました。


この研修では、「マネジメント力」と「人間力」

の双方を、皆さんに身近な具体例を交えて

分かりやすくお伝えし、皆さんが

職場で、実践できる道具立てをご提供する

ようにしています。

 また 研修内容からの「感動」「気づき」

に加えて、同じ悩みを抱える 他の施設で

働くリーダーがお集まりになるのが、

社会福祉協議会の研修です。

その、メリットを最大限に生かし、できれば

この研修の縁で、今後も情報交換ができる

仲間づくりに この場を活かして頂きたいと

思っています。そのために、研修では、

可能な限り、グループでのワークや

ディスカッションの時間を多くとりいれる

様にしています。

今回、アンケートの結果を見ますと、「同じグループの

方とお話をしていて、たくさんの気づきを

いただきました」といったコメントが数多くみられ

講師としてもとても嬉しく読ませていただきました

次第です。

やはり、同じ仕事に就き、その仕事の苦しみや喜び

を分かち合える仲間をもつことが、今後 仕事を

していくうえで大きな財産につながるように思います。



今回の研修で、リーダーとしての知識と、心の持ち方

そして、同じ悩みを抱える仲間を得ていただければ

「最幸」だと思っています。

たくさんの皆さんご参加を頂き、本当にありがとう

ございました。またいつか今回のような元気な顔

をしている皆さんにお会いできること楽しみに

しております。

感謝を込めて!

介護主任リーダー研修@茨城社協



みなさん、こんにちは!

さて、今週の二日間、茨城県水戸市

の茨城県社会福祉協議会にて、リーダー

研修(OJTマネジメント研修)の講師

を務めさせていただきました。

今回のテーマは、リーダーに必要な

人間力と現場でのマネジメント力。

ともに介護現場で実際に起こっている

問題を題材にし、講義とワークで

研修を進めました。

この研修は今年が2年目で、今年は

受講生が昨年に増し、全3回計で

約220名を超す受講生がお集まり頂く

予定です。

 いつもながら、この研修は、体験、参加型

研修で五感を使っていただきながら 感じて

頂きます。そして「笑い」あり「涙」ありの研修

で、今年は新たな企画も加え、受講生に楽しみながら

受講で頂き、職場での実践までを指導します。

次回は 来週、その次は 再来週と続きます。

お楽しみに!!

それでは。



介護リーダーの役割

みなさん こんにちは!!

今日はチームワーク作りに必要な

リーダーの役割について考えて

みたいと思います。

みなさんの職場でチームの一体感を

創り上げるには、どこからスタート

すればいいのでしょうか?

チームみんなで飲み会やリクレーション

などをする事でしょうか?

それは、それで、コミュニケーション環境

を創るには とても大切な事だとは

思います。

ただ、チームワーク創りから考えるのでは

なく、まずは、「上司―部下」という

1対1の信頼関係づくりから始める事が

必要であるように思います。

リーダーであるあなたと

部下一人一人の絆を

まず創り上げる事。

これがチームワークの初め一歩になります。

つまり自分と職員A、自分と職員B、

自分と職員Cの信頼関係づくりです。

すると上司が核となり、今度は横の

繋がりが出来始めます。まずは

上司であるあなたが、部下との絆を

作ることで、部下一人を満たす努力をする。

これによって部下の心は安心で満たされ

「誰かをたすけよう」と気持ちが抱ける

だけの心の余裕が生まれるのです。

そして、この上司のためにがんばろうという

同じ思いの元に職員同士が団結します。

これがチームワークへ育っていくものと

思います。

いかがでしょうか?

何も特別な事ではなく、当たり前の事

ですよね。

でも、それによって自然に

チームワークがつくり上げられて

いく、そんな気がします。


何かのご参考になれば

幸いです。

職場リーダー(主任)の職場実践力&人間力向上研修

「伸びる人の条件」

皆様、こんにちは!!

さて、今日のテーマ

は「伸びる人の条件」。

以前このブログでもご紹介した

「スイッチオンの生き方」の著者

である筑波大学の村上名誉教授

の対談記事をご紹介いたします。

リーダーは、部下の「スイッチ」を

入れる為に、どうすればいいのか。

伸びる人材に育てるためのヒントを

感じていただければと思います。

対談は、山口 香(柔道指導者/
筑波大学大学院准教授)

と遺伝子研究で世界をリードする

筑波大学名誉教授の村上和雄さんです。



   

村上 山口さんは指導者になってから、
イギリスに留学されていますね。


山口 日本オリンピック委員会に
   指導者を養成するための海外派遣制度があって、
   それに応募したんです。


その頃、世界の女子柔道ではイギリスが格段に強くて
「なぜだろう」という疑問もずっとありましたから。


渡英前、私はイギリスの選手はきっと
恵まれた環境で稽古をしているのだろうと
憧れの気持ちを持っていました。


でも行ってみたら全く大したことなくて、
こういうところから強い選手が
なぜ生まれるのかが本当に不思議でした。


村上 どこにその秘密があったのですか。


山口 1年間イギリスにいて学んだのは、
   私たちの時代がそうだったように、


恵まれない環境の中では、
やる気がなかったら絶対に強くならないということです。


だから、お尻を叩かれて
やらされている選手は一人もいない。


アルバイトをしながらとか、
皆苦労して強くなりたいと頑張っているんです。


一人ひとりが自立している
という印象を強く持ちましたね。


結局、試合で土壇場に追い込まれた時、
必要な力が最後にどこから出てくるかというと、
何としても自力で勝つという精神なんですね。


監督やコーチがいくら応援しても、
これはどうにもできません。


村上 なるほど。
   伸びる選手は皆、意識が高いんですね。
   心の持ち方が勝敗にも大きく影響する。


山口 村上先生がおっしゃっているように、
   遺伝子のスイッチがオンになった選手は
   放っておいても勝手に伸びるんです。


指導者に求められるのは、
そのスイッチをどのタイミングで押してあげるかです。


それには「やればできる」という
成功体験をどこかでさせてあげることが欠かせません。


よく「負けて学ぶ」ということを言いますよね。


負けたり失敗したりするのも勉強ですから
私は必ずしも否定しませんが、
勝たなければ絶対に自信には繋がらないんです。


自信をつけさせるために、例えば自分より少し弱い相手のところに
連れて行って稽古をさせ、自信をつけたところで
もう少し強い相手と組ませてみる、ということもやりました。


自信がつくと自然と上を目指すようになるので、
そのモードに入れるまでが私たちの仕事だと思っています。


村上 それは学者にも言えることで、
   自分がやった研究が論文として認められるといった
   小さな成功体験を重ねると、遺伝子にスイッチが入りますね。 

└───────────────────────┘
※『致知』2015年2月号より

小さな成功体験の積み重ね、そして、その体験を
させて自信につなげさせることの大切さ。

そして、そこからスイッチが入り、意識が変わり

自らを成長させる原動力になっていく。

私自身、改めまして気づかされた記事でした。

皆様のご参考になれば 幸いです。

福祉人材の人間力向上研修

「人が集まる職場、人が辞めない職場づくり」講演を終えて

皆さん、こんにちは!

2月8日(日)に茨城県社会福祉協議会

のお招きで、講演を行いました。

演題は「魅力的な職場づくり ~人が集まる職場
人が辞めない職場」

お集まりいただいたのは、茨城県下の介護、医療

の経営者、管理者の50社の方々。

皆様、とても熱心にお聞きいただき、最後の

質問コーナーでは、講師の方が答えに窮するほど(汗)

良い質問も飛び出し、皆様の職場への想いが伝わって

きました。アンケートに書かれたコメントの一部を

ご紹介させて頂きます。

◇経営者としての心構えと社員を大事にする経営の大切さについて  学んだ。

◇自分の施設においても力を入れたいと考えていた内容であった。


◇今後の人事採用の参考にしたい。


◇良い事業所について確認できて良かった。

◇今回の研修を、もっと多くの職員に聞かせたいと思った。

◇理論やデータだけでなく、具体的な実践事例を交えて話して
 くださったので非常にわかりやすかった。

等など。

 お集まりいただきました施設の方々の職場が、なお一層

 イキイキとしたものになるようなヒントお持ち帰り頂き

 職場で実践いただければと思います。

 お集まりいただきました事業者の方々、そして主催頂きました

 茨城県社協の関係者の方々に、この場をお借りして、御礼を

 申し上げたいと思います。

 

いま 現場のリーダーに伝えたいこと

みなさん、こんにちは!!

今日は、日ごろ感じている

職場のリーダーの心の

在り方について

みなさんにお伝えさせて

頂きたいと思います。




リーダーは自分自身に「指を向ける」

私が初めて部下なるものを持ち、

その彼が部下がなかなか私が期待していた

仕事レベルに達せず、

嫌気がさしていた時。

私は上司につい、愚痴ってしまいました。

私:
「〇〇さん(上司)、何でこいつらこんな

簡単なことが分からないんですかね?

中学生でもできますよ、こんなことは。

僕には全く理解できないです(溜息)」

上司:
『(笑いながら)、気持ちは分かるが、

その考え方をしている限り、

部下を育てられる人間にはなれんぞ。

「何でこいつら出来ないんだろう?」

という質問を変えてみろ。

「何で俺、出来るんだろう?」

って自分の心に問いかけてみろよ。』

私:
「。。。。。。。」

上司:「誰だって初めから出来ていた

訳がない。

お前だって昔はできなかったはずだ。

でも、今は出来るようになっている。

それは、そこに至るまでにいくつもの

階段を上ってきたからだろう。

「何でこいつら出来ないんだ?」

の言葉を使っている限り、

その階段は見えてこないぞ。

でも、
「何で俺、出来るようになったんだろう?」

「部下は今、どこにいるんだろう?」

と考えれば、

成長ステップとしての相手の階段が見えてくる

んじゃないか?

だから、自分自身に対する質問を変えるんだよ。

確かにお前の部下達は、

育った環境や生きてきた環境が違う中、

お前より能力は低いかもしれない。

でも、そこを理解した上で、

どうやって部下の成長を支援できるかが

上司の役割だ。
  
我慢大会だが、お前も大きく成長する機会だ。

頑張れよ。」

いずれも10数年以上前に言われた

言葉ですが、

今でも私の心の支えになっています。

皆さんはどう思われますか?

何かのご参考になれば幸いです。

職場リーダー(主任)の職場実践力&人間力向上研修

「毎日忙しくて心の余裕がない」という方に



みなさん こんにちは!!

研修講師をやらせていただくと

受講生から、たまにこんな声をいただきます。

「挨拶や笑顔が大切なことはわかっているし、

それを心がけているつもり。でも自分自身が

忙しくて、こころの余裕がない時には、

ついついそれを忘れてしまい、


周囲への心配りができていない。」

 ほんとうにそうですよね。私も

その状況はよくわかります。以前の自分自身の

生活を思い出しても毎日、仕事に追いまくられて、

余裕のない日々を暮していた時は

私自身もそんな感じでした。

心に余裕が生まれるから、他人への心配りが出来、

他人が喜んでくれることが増えます。

そして「ありがとう」も集まります。

そうすることで、ゆとりと感謝が増えます。

すると、心の余裕があるから、またあげたくなります。

そして、「感謝とゆとりのいい循環」が

始まってくるのです。

それでは、どうすれば、忙しい人でも「こころのゆとり」

が作れるのでしょうか。

「心に余裕を持って」という意識も必要ですが、

それだけでは焦りを解消することは難しいでしょう。

私も実践している 具体的な方法を3つ紹介します。


1. 低めの自己ノルマを設定しておく

 仕事をする上で、自己ノルマを設定するのは、

効率アップのために有効な方法です。

そのとき、ノルマを低めに設定することを

おすすめします。つまり「今日1日で、最低でも

これだけの仕事をしよう。これだけの成果は必ず

上げよう」という目標を定めるのです。

最低ラインなのですから、「ちょっと甘すぎるかな?」

と感じるレベルのノルマで構いません。

 そして、とにかくそれを達成するよう仕事を進めるのです。

もともと「甘め」に設定したノルマなのですから、

特別なアクシデントが起こらない限り、

クリアするのは難しくないでしょう。

クリアしたら、あとは、仕事をプラスしていくだけ。

「ノルマはすでに達成している」という意識がありますから、

自然に余裕が生まれ、作業効率はアップするはず。

「あとはおまけ」のような気持ちで取り組む仕事は、

スムーズに進行するでしょう。「楽しい」と感じることさえ、

できるのです。

2. 1日に2度の「次の仕事」の確認

 始業前と、終業直前に「次の仕事」を確認しておくのも

、心に余裕を持たせるために有効な方法です。

始業前は1日の仕事全体を俯瞰し、先ほど言ったような

ノルマ設定をします。

その後で、「まず、最初にする仕事」の確認をするのです。

全体を眺めたあとで、「最初の仕事」つまり、優先順位が

高い仕事にスポットライトを当てる。

そうすることによって、一日、何をどうすれば良いのかが

把握でき、余裕をもって仕事を開始することができるのです。

 同じように、終業直前には「明日最初にするべき仕事」

をチェックしておくと、頭が整理され、心に余裕が生まます。

3. 忙しいかどうかは、仕事の量ではなく、自分の「こころ」がきめるもの


 どんな仕事でも、心に余裕がなく、慌ててやれば忙しく

 感じるもの。
 
イライラしたり、不満を漏らせば、もっと心に余裕が

 なくなり、「忙しく」感じるものです。

逆に、目の前の仕事を丁寧に行うことができるようになれば、


「こころ」に余裕が生まれるようになります。


一日の仕事を、少し余裕をもってできるようになってきたら、

目の前の仕事を「丁寧に」行うことを心がけてください。

落ち着いて、丁寧に仕事をすることで、その仕事の目的や意味、

つまり だれの為に、何の目的で その仕事をしているのか、

を落ち着いて考えられるようになってくるものです。

それによって、また「こころの余裕」を感じることがで

きるようになるものです。

何かのご参考にしていただければ幸いです。

介護リーダー研修@茨城社会福祉協議会 2014年





みなさん こんにちは!!

さて、8月下旬から9月上旬にかけ3週連続で茨城県の

社会福祉協議会で行われた「OJTマネジメント向上研修」

の報告です。

皆様関係各位のおかげで、先週の木曜日に最終回が無事終了

することできました。介護施設、障碍者施設、保育施設でリーダー

として頑張っていらっしゃる方々延べで約 210人のリーダー職の

方々にご受講いただきました。




みなさん、本当にお忙しい中 とても熱心に受講いただき、誠に

ありがとうございました。

 今回の研修のプログラムで特に 大切にした点は、受講生の

「深い気づき」をどう引き出すことができるかという点、

 そして いかに御自身の職場での活用を 具体的にイメージ

 していただけるか、に留意して構成を熟慮致しました。

  また研修での「気づき」には、講師からお伝えする内容

 からの気づきと他の受講者の意見や考え方からの気づきが

 あります。今回は、グループ演習 ワークショップ、
 
 ロールプレイや 映像視聴 などの参加型研修スタイルを数多く

 取り入れ、極力受講者同志の意見交換の時間を増やす構成に

 してみました。社会福祉協議会研修という、いわば、同じ悩み

 を抱えている方々がお集まりになる とてもいい機会なので

 受講生同志のふれあう時間をできるだけ多く用意させて

 いただきました。

 そして、研修では、いつも心がけている大切な要素

「楽しい」研修

「感動する」研修


にて、プログラムをプロデュースしてみました。



 そして、受講生のみなさんからいただいた声を下記に

 ご紹介させていただきたいと思います。

「社会人としても、リーダーに任命されてからもまだ日が浅い
 私は、何事にも自信がなく、部下への指導なども無知
 だったので今回の研修はとても学びが多かった。明日から
 現場で生かします」

「職場にかえってすぐに役に立つ研修でした。一人の人間として
 基本的なことを忘れてしまいがちですが、一呼吸おいて相手と
 話し合う余裕が持てるようになりたいと思いました」

「自分自身 リーダーとしての自覚がない。この研修を受けて
 もっと、頑張ろうと思った」

「今回は自分に不足している点は何かと思い参加しました。
 その不足している部分について理解を深めることが出来ました
 ありがとうございました」

「とても感動する研修でした。ありがとうごいました」

「視点を変えることで 同じ場所でも見え方がずいぶん
 違うことに気づかされました。困難な場合でも、視点
 を変えることで、前向きにとり組んでいきたいと思いました。
 本当にありがとうございました」

 などなど・・・

 数多くの声をいただき、こちらが感動をいただく場面も
 多くありました。

 こちらこそ、本当にありがとうございました。

 そして、最後に 今回の研修を企画していただいた茨城県

 社会福祉協議会の皆様、大変お世話になりありがとうござい

 ました。

 ⇒職場リーダー(主任)の職場実践力&人間力向上研修

 

リーダー研修@茨城 2



みなさん、こんにちは!!

今週も水曜 木曜の二日間にわたり

茨城県の社会福祉協議会で研修講師

をさせて頂きました。

研修タイトルは

「OJTマネジメント力向上研修」

今回は80名のリーダーさんまたは

管理職の方々にご参加いただきました。

高齢者施設、障碍者施設、保育園と

それぞれ職場は異なりますが、

リーダーとして抱えている課題や

悩みには、かなりの共通点があり

みなさん、とても熱心にご受講

頂きました。

今回の研修では、グループ討議

まとめと発表、ロールプレイング

映像視聴 などで受講生が参加できる

時間を豊富にとり、その題材も

かなり現場で具体的にイメージ

できそうな内容にしています。


その目的の一つは、せっかくの機会なので

是非、お知り合いになっていただき、

今後とも情報交換などができるような

お仲間になっていただくことを考えて

います。

やはり、リーダーは自分自身のケア

も部下のケアと同じよう大切です。

でも心が折れそうになったら、同じ悩み

をもつ方と話をしてみるのも

ストレスの発散方法のひとつかも

しれません。


次週の10日 11日が今年度のラストの

研修です。次回もまた多くのリーダーが

お集まりになるとのこと。

一人でも多くのリーダーと出会えることを

願っています。

それではまた。


職場リーダー(主任)の職場実践力&人間力向上研修

リーダー研修@茨城





みなさん、こんにちは!!

今週 2日間茨城県社会福祉協議会で管理者向け

「OJTマネジメント向上研修」を行いました。

この研修は、リーダーに必要な「マネジメントスキル

の向上」と「人間力向上」の両面に焦点をあて

具体的事例を豊富に盛り込み 、職場で活かせる

実践的なカリキュラムにしています。そして

悩めるリーダーや主任に「気づき」を与え

リーダー自身の意識と行動に変える。

そして職員を元気にして、職場全体の風土を

変えていく、そんな切っ掛けになればと思い

この研修を始めました。

研修には高齢者福祉、児童福祉、障害者福祉

のそれぞれの職場で働く、約50名のリーダー

の方にお集まりいただきました。

研修では、身近な事例を考える

ケーススタディーとその討議と発表や

上司と部下のロールプレイング

等など。

特にロールプレイングでは、「職場での悩みや

離職に関する相談」という設定ということもあり、

職場での 実際さながらの熱演(?)が多く、

笑いあり、

涙ありで、

周りの方々から 多くの気づきを頂いたようです。


また、社会福祉協議会における研修は県下の

多くの施設からお集まり頂けることが大きな

特徴です。まさに、普段の仕事では少ない

「横の繋がり」ができるいいチャンスにして

ほしいと願っています。

苦しいとき、悩んでいるとき、同じ悩みを

もっている方とお話しできることは、精神衛生上

とても良いストレス発散になるものです。

リーダー自身のモチベーションが上がらなければ

本当の意味で 部下のモチベーションをあげること

は出来ないと思います。その意味で、リーダーは

自分自身も大切にすること、「自分は一人ではない」

心が折れそうになったら誰かに聞いてもらうこと、

これはとても大切なことです。

そんな仲間を作れるチャンスがこの研修会の大きな

目的の一つです。

そして、研修の最後には、皆さんが「笑顔」になって

仲間と盛り上がり、講師である私に

「研修で気づいたことを明日からやってみます」

「とても貴重な時間でした、ありがとうございました」

「楽しく、有意義な研修でした」

 研修終了後に、こんな感想を頂くことが出来、

 終了後の疲れなど、一気に吹き飛ぶ瞬間でした。

 福祉の現場で働く皆さんで、日本の福祉は

 支えられています。

 社会的には自立が困難な、ご高齢者、障害者

 そして児童、の方々を日々、必死に支え続けて

 いらっしゃいます。とても尊いお仕事です。

 でも、日々の現実は多くの課題を抱えています。

 特にリーダーや管理者は、部下へのマネジメントに

 日々 御苦労されています。

 本日お集まり頂いた皆様には 大きなエールを

 送りたいと思います。

 そして、ご自分がリーダーであることを是非

 楽しんで頂きたいと思っています。

 来週、そして再来週と、この研修は続きます。

 一人でも多くの方とお会いできることを

 楽しみにしています。

 そして、今回の研修にご協力いただいた

 茨城県社会福祉協議会の事務局の方々、

 そして、研修をすべてにわたり支えて

 くれた妻にこの場をお借りし

 感謝いたします。

 本当にありがとうございました。


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