介護経営情報

福島県社会福祉協議会でのセミナー実施報告


セミナー受付風景


セミナーのスタートです。


具体的事例の紹介です。

皆さん、こんにちは!!


さて、昨日は福島県社会福祉協議会主催で

セミナー講師として登壇させて頂きました。

セミナータイトルは

 ●人が育ち、職場に定着する「キャリアパス」とは

 ●キャリパス・人事考課の運用事例紹介

 ●職員の採用・育成・定着について(事例紹介)

 ●人が辞めない魅力ある職場作りを目指して



 今回は月末の月曜日というお忙しい日程にも

 関わらず、240名もの事業者の方にお集まり

 頂きました。

 こちらも、「とにかくわかりやすく、事例を

 豊富に、そして実践に活かせること」を

 目標にお伝えさせていただきました。

 また、3時間という時間でしたが、本当に

 みなさん、熱心に聞いていただいている

 空気感が、ビシビシ講師側にも伝わり、

 こちらも思わず、熱がはいり終了時刻を

 若干ながらオーバーしてしまいました。

 受講された方々、本当にお疲れ様でした。

 また、この度のセミナーを企画していただき

 ました、福島県社協のスタッフの方々に

 この場を借りて、深く御礼申し上げたいと

 思います。

 皆様、本当にありがとうございました。

 また7月~は、少人数でキャリアパス導入研修

 9月~は、キャリアパス再構築研修が始まります。

 また皆様とお会いできることを楽しみに

 いたしております。


介護セミナー開催報告

みなさん、こんにちは!!

本日は、セントケアグループの

セントワーク社主催の介護セミナー

に講師として登壇させていただきました。

本日のテーマは

在宅向け事業者の方に向けに「採用」と

「育成キャリアパス」というテーマに加え、

最近話題にっている保険外ビジネスの事例紹介

と、事業展開のポイントについてお伝えさせて

いただきました。

ご参加頂きました約20社の事業者の方々

は、最後まで非常に熱心にお聞きいただき

ました。

本当にありがとうございました。

今回は、従来であれば、4時間講演の内容でしたが

時間の制約上 2,5時間という時間内で

ギュット圧縮した内容になりましたので

かなり、多くの情報をお伝えさせていただきました。



しかしながら、本当にみなさん最後まで

メモをとり真剣に、お聞きくださいました。

本日の内容が、一つでも皆様の事業経営に

お役に立てることが出来れば幸いでございます。

また、本日セミナーをご設営いただきました

セントワークスのスタッフの方々、本当に

お世話になりありがとうございました。

この場を借りまして御礼を申し上げます。


国がまとめた「保険外サービス」に目を通しておきましょう

みなさん、
こんにちは!!

2016年3月31日、厚生労働省、経済産業省、農林水産省、

3省共管のもと、「地域包括ケアシステム構築に向けた

公的介護保険外サービスの参考事例集~保険外サービス活用

ガイドブック~」が発表されました。

今後、保険外サービスの重要性が益々増してくる」との

認識のもと、弊グループとしては2年以上前から情報収集・

発信してまいりましたが、国が本テーマについて

(ようやくながらも)本格的に着手を始めた事は、業界として

大変意義深い事だと捉えています。


●保険外サービス活用ガイドブックの概要

本資料の「はじめに」の部分には、次のような文章と共に、

整理された体系図(※)が載っています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本事例集は、全ての高齢者向けの保険外サービスの事例を

調査したものではないが、サービス分野として、見守り、

食、買い物といった基本的な生活を支える分野に留まらず、

旅行・外出や趣味なども含め、幅広い領域の事例を

取り扱うことを心がけた。とりわけ、「加齢によって

できなくなったことのカバーする」すなわち、

「マイナス状態をゼロに戻す」サービスに限らず、

介護予防や介護状態の改善につながるものや、

「ゼロからプラス」の喜びや楽しみにつながる、つまり、

QOL の向上に寄与するサービスを積極的に取り上げている。

なぜなら「高齢者が住みなれた地域で暮らし続ける」

ということは、衣食住の最低限の生活が保障される

とともに、一人ひとりの高齢者が、できるだけ健康な

状態であり続け、生きがいや楽しみをもって、生き生きと

地域で暮らせることが必要だと考えるからである。

したがって、比較的元気な段階の高齢者を対象としたも

のから、介護が必要な高齢者を対象とするものまで幅広く

取り上げるようにしている。さらには、高齢者本人向けの

サービスに留まらず、介護者や高齢者の子供など家族を

支えるサービスについても取り上げている。

また、様々な地域において参考になるように、都市部中心の

サービスに偏ることなく、都市部以外での事例も取り上げている。

さらに、事業者についても、介護保険サービスを手掛ける

介護事業者から、一般的な民間サービスを提供する企業、

事業主体の規模についても、大企業から中堅・中小企業、

NPO法人まで、なるべく、事業主体の多様性・バラエティ

が保てるように留意した。これらの多様なサービス目的・

分野・対象・地域・主体の中から、以下のような点に

着目して事例を抽出し、対面や電話でのインタビュー、

書面でのアンケートを行った。

1)取組みの先駆性
  今後の保険外サービス開発の参考になる、特徴・

  ユニークな点があること

2)横展開の可能性 特定の地域・立地特性に限らず、

  他の地域でも展開の可能性があること

3)地域連携、ネットワークの活用 自治体や同業他社、

  異業種の他事業者、
  NPO等との連携関係を築き、うまく活用していること

4)ビジネスの持続可能性 事業としての採算確保に関する

 工夫がなされており、事業として継続性が考慮されていること

本書で取り上げる事例は、保険外サービスの中でもごく

一部のものであり、本事例集に掲載したもの以外にも、

まだまだ多くの魅力的な保険外サービスが存在する。

 また、一つ一つの事例が上記の4点全てを満たしている、

というわけではない。しかし、本事例集では、

上記の4 点を中心に、事業者にとって、あるいは自治体や

介護関係者にとって、何がしかの示唆や学びがあると

考えられると推察される事例を取り上げた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


上記説明、及び体系図の後には、39にも亘る事例が

紹介されています。

是非、全ての事例に目を通していただきたいと思いますが、

中でも先進性を感じたのは39番目、

「株式会社エムダブルエス日高」が展開する

「“産業ソーシャルワーカー"BtoB受託事業」。介護離職が社会問題となる中、企業の福利厚生の一環として、

介護のプロ(=居宅介護支援事業所)が一般企業と契約し

、社員に対して家族介護相談機会を提供(=産業ソーシャル

ワーカー機能)することで、優秀な社員の介護離職を防ぐ、

という価値を提供しています。

保険外サービス護予防事業を行っている会社として、

今後、検討すべき方向性とは

上記以外にも様々な切り口や形態が存在している
」「保険外サービス」ですが、取り組みを検討するに


あたっては、自社を「商品」視点ではなく、

「機能(価値)」視点で棚卸しすることが必要です。

「自社の商品はデイサービス(訪問介護)である」

という考え方ではなく、「自社は、デイサービス


(訪問介護)を通じてどんな価値を提供しているか」

「デイサービス(訪問介護)で提供している価値・強みを

もっと活かして、ご利用者やご家族が『そのサービスを

是非、提供して欲しい』と感じるサービスをつくれないか

」或いは、「自社の持つ価値・強みが、ご利用者やご家族

以外の方々に役立たないか

(上記“産業ソーシャルワーカー"発想etc)」等々に頭を

巡らせながら、制約条件にとらわれることなく、

自由にアイデア出しをしてみていただければと思います。

我々の中には、上記ガイドブック以外の発想・アイデアも

様々蓄積されています。今後、機会を見ながら、

皆様にもそのような情報をお届けしてまいりたいと

思います。



「良い会社に学ぶ」とは

みなさん、こんにちは!

いま私は、法政大学大学院の坂本光司教授の

研究室の活動として「良い会社」を視察に、

御邪魔しております。


先日、もある有名な会社を見学をさせていただきました。

経営者や社員の方々にインタビューをさせて頂いたり、

朝礼や会議、接客を拝見したり。

やはり、「体験する」というのは、本で学ぶこと以上の
ものが伝わってきます。

この見学会だけではないのですが、私がいつも「いい会社」を

見たり、本を読んだりするときに「何を学べば良いか」という

ことを考えます。

一般的には、「すぐに取り入れられることを学ぶ」というのが、

正しい学び方とされていますが、本当にそれでいいのでしょうか?

「良いものは徹底的にパクリなさい」と言われる方も

おられます。確かに「いいものを素直に学び、取り入れる」

ということはいいことでしょう。

ただ、私が見る限り、「いい会社」を作ってこられた経営者は、

その前に、まず自分が顧客や仕事、社員ひとりひとりの問題に

ぶつかって、どん底を味わい、深く深く考え、反省し、

どうすればいいのか考え、小さなトライを重ねていきます。

そしてようやく、自分なりの「方法」を編み出されます。

つまり、「手っ取り早く解決する方法」を簡単に求めにいく

前に「悩み抜く」のが、いい会社の経営者でした。

だからこそ、信念が生まれ、継続ができるのでしょう。


元に話を戻すと、いい会社が生み出した「方法」を真似て

果たしてうまくいくのか?

私は、本当に学ぶべきは、「手っ取り早い方法を選択しない」

とか「あきらめずやり続ける」という「精神」なのではないか

と思っています。

そして、現実の自分の会社の課題に真摯に向き合い、

その精神を活かす。もしかすると、「お手軽な方法」

を学ぼうとする精神こそ、間違っているのではないか?

いい会社の経営者のお話を聞いていると、そんな気持ちに

さえなってしまいます。

そんなことを考え、これからも「良い会社」に多くを

学ばせて頂きたい、そしていつしか私から学んだ内容を

皆さんにわかりやすくお伝えしたいとおもっています。


障害者雇用支援助成金情報

みなさん、こんにちは!!


今日は、障害者の方々の 職場適応・定着の促進を図ることを
目的とした助成金のご紹介です。



■訪問型職場適応援助促進助成金     〔厚生労働省〕
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1.概要
  企業に雇用される障害者に対して、訪問型職場適応援助者による援助の事業
  を実施する事業主に対して助成するものであり、障害者の職場適応・定着の促
  進を図ることを目的とする。

2.主な受給要件
  本助成金は、対象労働者(※1)の職場適応のために (独)高齢・障害・求職者
  雇用支援機構地域障害者職業センター(以下「地域センター」)が作成又は承認
  する職場適応援助者による支援計画において必要と認められた支援を、訪問型
  職場適応援助者に無償で行わせた場合に受給することができる。

※1 対象労働者 
   本助成金における「対象労働者」は、申請事業主とは別の事業主に雇用されて
   いる、次の(1)と(2)に該当する者。

 (1)次の[1]~[5]のいずれかに該当する者
  [1] 身体障害者 
  [2] 知的障害者 
  [3] 精神障害者 
  [4] 発達障害者
  [5] 地域センターが作成する職業リハビリテーション計画において、訪問型
職場 適応援助者による支援が必要であると認められる者

 (2)支援計画の開始日において65歳未満である者

3.受給額
1 支援計画に基づいて支援を行った日数に、次の日額単価を乗じて算出された額
 【1】1日の支援時間(移動時間を含む)の合計が4時間以上の日 16,000円
 【2】1日の支援時間(移動時間を含む)の合計が4時間未満の日  8,000円

2 訪問型職場適応援助者養成研修に関する受講料を事業主がすべて負担し、
  かつ、養成研修の修了後6か月以内に、初めての支援を実施した場合に、
  その受講料の1/2の額

☆詳細は下記サイトにてご確認ください
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000081480.html


国がまとめた「保険外サービス」に注目です。

2016年3月31日、厚生労働省、経済産業省、農林水産省、

3省共管のもと、「地域包括ケアシステム構築に向けた

公的介護保険外サービスの参考事例集~保険外サービス活用

ガイドブック~」が発表されました。

今後、保険外サービスの重要性が益々増してくる」との

認識のもと、弊グループとしては2年以上前から情報収集・

発信してまいりましたが、国が本テーマについて

(ようやくながらも)本格的に着手を始めた事は、

業界として大変意義深い事だと捉えています。

本資料の「はじめに」の部分には、次のような文章と共に、

整理された体系図(下記)が載っています。

本事例集は、全ての高齢者向けの保険外サービスの事例を

調査したものではないが、サービス分野として、見守り、

食、買い物といった基本的な生活を支える分野に留まらず、

旅行・外出や趣味なども含め、幅広い領域の事例を取り扱

うことを心がけた。

とりわけ、「加齢によってできなくなったことのカバーする」

すなわち、「マイナス状態をゼロに戻す」サービスに限らず、

介護予防や介護状態の改善につながるものや、

「ゼロからプラス」の喜びや楽しみにつながる、つまり、QOL

の向上に寄与するサービスを積極的に取り上げている。

なぜなら「高齢者が住みなれた地域で暮らし続ける」ということ

は、衣食住の最低限の生活が保障されるとともに、一人ひとり

の高齢者が、できるだけ健康な状態であり続け、生きがいや

楽しみをもって、生き生きと地域で暮らせることが必要だと

考えるからである。

したがって、比較的元気な段階の高齢者を対象としたものから、

介護が必要な高齢者を対象とするものまで幅広く取り上げる

ようにしている。

さらには、高齢者本人向けのサービスに留まらず、

介護者や高齢者の子供など家族を支えるサービスについても

取り上げている。 また、様々な地域において参考になる

ように、都市部中心のサービスに偏ることなく、都市部以外

での事例も取り上げている。

さらに、事業者についても、介護保険サービスを手掛ける

介護事業者から、一般的な民間サービスを提供する企業、

事業主体の規模についても、大企業から中堅・中小企業、

NPO法人まで、なるべく、事業主体の多様性・バラエティが

保てるように留意した。これらの多様なサービス目的・

分野・対象・地域・主体の中から、以下のような点に着目

して事例を抽出し、対面や電話でのインタビュー、書面での

アンケートを行った。
1) 取組みの先駆性
今後の保険外サービス開発の参考になる、特徴・ユニークな

点があること

2) 横展開の可能性 特定の地域・立地特性に限らず、

他の地域でも展開の可能性があること

3) 地域連携、ネットワークの活用 自治体や同業他社、
異業種の他事業者、NPO等との連携関係を築き、うまく活用し
ていること

4) ビジネスの持続可能性 事業としての採算確保に関
する工夫がなされており、事業として継続性が考慮されている
こと

本書で取り上げる事例は、保険外サービスの中でもごく一部の
ものであり、本事例集に掲載したもの以外にも、まだまだ多く

の魅力的な保険外サービスが存在する。


また、一つ一つの事例が上記の4点全てを満たしている、

というわけではない。しかし、本事例集では、上記の4 点を

中心に、事業者にとって、あるいは自治体や介護関係者に

とって、

何がしかの示唆や学びがあると考えられると推察される事例を
取り上げた。

上記以外にも様々な切り口や形態が存在している「保険外サービ

ス」ですが、取り組みを検討するにあたっては、自社を

「商品」視点ではなく、「機能(価値)」視点で棚卸しすることが必要です。

「自社の商品はデイサービス(訪問介護)である」という

考え方ではなく、「自社は、デイサービス(訪問介護)を通じて

どんな価値を提供しているか」「デイサービス(訪問介護)で

提供している価値・強みをもっと活かして、ご利用者や

ご家族が『そのサービスを是非、提供して欲しい』と感じる

サービスをつくれないか」或いは、「自社の持つ価値・強みが、

ご利用者やご家族以外の方々に役立たないか

(上記“産業ソーシャルワーカー”発想etc)」等々に

頭を巡らせながら、制約条件にとらわれることなく、

自由にアイデア出しをしてみていただければと思います。

今後、機会を見ながら、皆様にもそのような情報を

お届けしてまいりたいと思います。

子育て、介護環境の整備(保育、介護人材の確保)

みなさん、こんにちは!

今日は 4月26日に実施された

一億総活躍会議で、保育士と介護士の賃金を

上げると発表され、財源確保するとの発表が

ございました。


会議で使用された塩崎厚生労働大臣からの

資料の抜粋をポイントのみピックアップし、

とり急ぎの共有とさせていただきます。

下記は「介護人材確保に関する資料」から。


処遇の改善と合わせ、業務負担軽減・生産性の向上、
人材の専門性の向上やキャリアアップを図り、更なる
人材確保対策を総合的に進める。


〈業務負担軽減・生産性向上〉

○行政が求める帳票等の文書量の半減
○業務の分析と標準化
・介護業務等に関するデータの標準化、
 分析による根拠に基づく介護
○次世代型介護技術(※)の
活用
(※)介護ロボット、ICT、AI、センサー、
インカム、IoT、ノーリフティング等

〈資質向上・キャリアアップの実現>
○介護の業務を専門性に応じて整理し、分担を再構築
○人材育成
・キャリアパス形成に資する研修を標準化して実施
・中小規模の法人の連携、グループ化による人材育成
○キャリアパスと人事評価に処遇を連動

〈利用者本位の職場の実現〉

○利用者の笑顔がいつも見られ、
「良い介護ができている」実感を得られる職場の実現
○住み慣れた地域での生活の支援により利用者の希望
 を実現、職員の満足度を向上
○「利用者本位」の視点を経営者と共有、職員の満足度
 を向上

一億総活躍社会実現に向けて、介護離職ゼロに向けて

介護人材確保に向けて、国はどんどん動き始めました。

これらが一つ一つ、政策として形になることを期待

しておりますし、実際に、実行されてきている部分

もあり、今後の動きには注目です!!


「夢対談 企業が永続するためには」

みなさん、こんにちは!

今週の火曜日は、埼玉県にある石坂産業

で開催されました講演会

「夢対談 企業が永続するためには」

に参加して参りました。

対談は、伊那食品工業の塚越会長と

石坂産業の石坂社長です。ファシリテーター

が大久保寛治さんという、またとない

素晴らしいキャスティングと内容でした。

対談内容について、皆様にお伝えしたことは

たくさんありますが、それはセミナー等の機会

にじっくりお伝えさせていただくとして、

今日は、対談の中で、とても印象的な言葉

をあえて抜粋させて頂き、皆様にお伝え

させて頂きます。


塚越会長より

  ●会社の価値とは、働く人が幸せになり、企業活動が世の中に
  貢献すること。
  企業規模の拡大だけが企業の価値ではない。大切なことは
 「年輪」のように、毎年少しづつ成長し、かつ、成長を継続
  させること。
 
  ●働く人の幸せとは、社員とその家族、関係会社の社員と
   その家族の「幸せ」の総量である。

  ●「どうすべきか」ではなく「どうあるべきか」を学ぶこと
    が本当の教育。経営者はその双方を常に考える。

  ●生きる目的は「幸せ」になるためである。会社の目的は、
   いかに社員を「幸せ」にするかである。

    
  ●それには、会社を継続させることが基本、最も不幸なこと
   は「倒産」

  ●継続させるために、経営者はあらゆることに気を配り、
   バランスをとって会社を永続させる。あらゆることとは
  「教育、投資、研究開発、先見性」

  ●会社のイメージは大切。ファンづくり。世の中に会社の
   価値を認めてもらうことが、ファンづくりの意味。

大久保寛治氏より

 ●組織力の向上とは「コミュニケーションの質と量」
  伊那食品には、コミュニケーションの質と量のすごさは半端
  なくすごい。

 ●なぜ、伊那食品の社員は自律的に動くのか。
  それは、自分の会社と思って働いている。経営者の仕事は、
  社員がそう思えるような環境をつくること。
 


いかがでしょうか。対談では、いろいろなエピソードも含め

お話いただきました。石坂産業様のお話を含め、、また次回に

お伝えさせて頂きたいと思います。




 

「笑顔」が絶えないデイーサービス(続)

みなさん、こんにちは!

今日は昨日の続きで、オールフォアワン
の石井社長のインタビューをご紹介
いたします。

(質問者)石井さんのお話から、ひとり一人を
本当に大切にされている様子がよく
わかります。

(石井)
「認知症の人は社会から排除されがち

 ですが、僕にはお年寄りたちが一生懸命に

 自分の存在意義を示し、一番輝いていた時代に

 戻ろうとしているように見えて仕方が

 ないのです。おばあちゃんだったら

 家事や子育て、御爺ちゃんだったら

 仕事ですね。でも、僕たちはその人が

 まったく別の世界にいってしまったように

 受け止めてしまう。そうではなくて、

 こちらがお年寄りに合わせてあげる

 事こそが必要だと思っています。

 もちろん敬意をはらったうえで

 の事ですけど、僕たちは時には息子に

 なったり娘になったり、医者になったり

 もするんです。

 91歳で亡くなったおばあちゃんは、毎日

 向き合っているうちに、御主人と若い息子

 さんをなくしたことで認知症になられたことが

 わかりました。やがて、うちの若手スタッフを

 自分の息子の名前で呼びようになりました。

 それからというもの僕たちはずっと家族に

 なりすまして、なくなる少し前にはおばあちゃんが

 よく口にした新潟に一緒に旅をしたんです。

 そのかたは、われわれをほんとの家族のように
 思ってなくなられました。

 (質問者)
 今後の介護のあるべき姿について石井さんは
 どのようにお考えですか


(石井)お年寄りも障害の持つ方も、それを

 うけいれて認め合い、許し合う場があれば

 みながイライラせず豊かにいきられるような

 気がいたします。それは決して 福祉の

 世界ではなく、文化も経済もそうだと

 思うんですね。自分たちの目線だけで

 物事を見ようとするから、すべてが狂って

 しまうような気がします。

 もちろん、ぼく自身壁にぶつかったり

 イライラすることはしょっちゅうですが

 「こんなこともあるよな」「あるある」

 と自問自答しながら、明るく笑って

 乗り越えています(笑)





 いかがでしょうか?

 介護の原点となるお話が多かったので

 
 皆様ににお伝えいたしました。

 今後のご参考になれば幸いです。



「助成金」を活用した研修受講

みなさま、こんにちは!

今日は、助成金を活用した「喀痰吸引研修」

の受講のご紹介をさせていただきます。

今後の医療連携の中で、介護職の喀痰吸引等

研修は、今後、益々重要になってくる研修です。



今回は、「キャリア形成助成金」と「キャリア

アップ助成金」を活用し、実質無料で受講できる

という企画を、弊社と介護の研修を行っている

ニッソーネットさんが、共同で推進しています。

例えばの一例をご紹介いたします。

●喀痰吸引等研修 5名受講(正社員3名、契約社員2名)

 その研修受講料 105840円×5名=529200円

 が

 助成金 618,760円(89560円のプラス)
 で実質無料で受講可能となります。
 *但し、一旦受講費用を支払い、のちに(約6か月後)
 に助成金として戻ってくるという形になります)


 計算基礎は下記になります。

 (正社員)キャリア形成促進助成金
   経費助成105840×1/2=52920円
   賃金助成 65時間×800円=52000円
   計 104920円×3名=314760円
 
 (契約社員)キャリアアップ助成金
   経費助成10万円
   賃金助成65時間×800円=52000円
   計152000円×2名=304000円
 
  合計618,760円


 いかがでしょうか。ご興味ご関心のある方は

 弊社HPのお問い合わせ欄からご連絡を

 いただければと存じます。

 

お電話でのお問い合わせ

03-6435-7075(平日9:00~18:00)

営業時間外のお問い合わせはこちらから

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