「夢対談 企業が永続するためには」
今週の火曜日は、埼玉県にある石坂産業
で開催されました講演会
「夢対談 企業が永続するためには」
に参加して参りました。
対談は、伊那食品工業の塚越会長と
石坂産業の石坂社長です。ファシリテーター
が大久保寛治さんという、またとない
素晴らしいキャスティングと内容でした。
対談内容について、皆様にお伝えしたことは
たくさんありますが、それはセミナー等の機会
にじっくりお伝えさせていただくとして、
今日は、対談の中で、とても印象的な言葉
をあえて抜粋させて頂き、皆様にお伝え
させて頂きます。
塚越会長より
●会社の価値とは、働く人が幸せになり、企業活動が世の中に
貢献すること。
企業規模の拡大だけが企業の価値ではない。大切なことは
「年輪」のように、毎年少しづつ成長し、かつ、成長を継続
させること。
●働く人の幸せとは、社員とその家族、関係会社の社員と
その家族の「幸せ」の総量である。
●「どうすべきか」ではなく「どうあるべきか」を学ぶこと
が本当の教育。経営者はその双方を常に考える。
●生きる目的は「幸せ」になるためである。会社の目的は、
いかに社員を「幸せ」にするかである。
●それには、会社を継続させることが基本、最も不幸なこと
は「倒産」
●継続させるために、経営者はあらゆることに気を配り、
バランスをとって会社を永続させる。あらゆることとは
「教育、投資、研究開発、先見性」
●会社のイメージは大切。ファンづくり。世の中に会社の
価値を認めてもらうことが、ファンづくりの意味。
大久保寛治氏より
●組織力の向上とは「コミュニケーションの質と量」
伊那食品には、コミュニケーションの質と量のすごさは半端
なくすごい。
●なぜ、伊那食品の社員は自律的に動くのか。
それは、自分の会社と思って働いている。経営者の仕事は、
社員がそう思えるような環境をつくること。
いかがでしょうか。対談では、いろいろなエピソードも含め
お話いただきました。石坂産業様のお話を含め、、また次回に
お伝えさせて頂きたいと思います。