介護人間力研修

誰にでも「平等に」与えられているもの

みなさん、こんにちは!!

今日は、人間力向上研修で

お伝えしている「自分の人生の

経営力」についてお伝えしよう

と思います。



時間は一日24時間、

誰でも等しく与えられているものです。

時間だけが唯一、

人間が平等に持っているものなのです。

なぜ時間だけが平等に与えられているのか、

考えてみると、

そこには深い意味とその本質が隠れています。

やるべきことをやらずにダラダラと過ごしている

だけでは時間を浪費しているだけです。


こんなことは考えてなくも分かります。

では、なんのためにあるのかというと、

自分が「やるべきこと」、

もっと言うと「あなたにしかできないこと」を

やるためなのです。

あなたにしかできないこと、

あなただけができることをする。

それをせずに無為に時間を過ごしていては、

世界中であなたしかできないことを

代わりにやる人はいません。

時間は、
「あなたしかできないこと」をするためにある。

だから24時間は万人に公平に与えられるのです。

あなたしかできないことをするためにあるのだから、
決してムダにしてはいけない。

それが時間の持つ本質的な意味なのです。



いかがですか?

時間の使い方、それが「人生の経営力」を高める上で

もっとも重要な事のように思います。

何を大切にすべきか。今自分にできることは

何なのか、それをいつも考え、行動していける

人間になりたい、と心から思っております。

何かの、ご参考になれば幸いです。

福祉人材の人間力向上研修

介護人間力向上研修@川崎

みなさん、こんにちは!!

今日は、今年最後になる人間力向上研修

を神奈川県川崎の、ある老人保健施設で

行ってきました。

受講されたのは、同じ法人グループの特養、老健の

若手介護職 9名です。少人数で行うと

受講生の一人一人のご意見を伺いながら

そして、みんなと共有化しながら、講義を進める

ことができるので、皆さんの顔を見ていると

なんとなく「気づき」を深めて頂いて

いるような気がいたします。

 いつも本当に熱心に受講していただき、

研修から「何か」を得て、自分に役立てよう

という意識の方ばかりで、その熱気がこちらにも

伝わってきました。

以下は ある受講生の研修後の感想です。

●「仕事は、同じ職場のみんなの協力があってこそ

 はじめて出来ると思っています。

 でも、普段関わり合いのない仕事をしている

 方は、施設内にはたくさんいらっしゃる。

 それらの方々にも、これからは感謝の気持ちを

 表して行きたいと思いました」

●「この研修で学んだことはたくさんありました。

  そして多くの気づきがありました。私は

  まず、今の自分にできる事から、初めて

  いきたいと思っています」


 ●「自分の今の仕事に対しての取り組む姿勢が

 かなり変わっていきそうな予感がしています。

  ありがとうございました」

 
 
 研修は今回で終わりますが、皆さんの人間力向上は

 

まさに「今日がスタート」です。今まで学んだことを

職場や生活の中で是非、実践していただきたいと

思います。それにより、誰でも明日から「人間力」は

磨かれ向上していくものと思います。

みなさん、本当にありがとうございました。

福祉人材の人間力向上研修

心づかい、気遣いが人を幸せにする

みなさんこんにちは!!

今日は、小さな思いやりや気遣いが

ひとを幸せにするエピソードを皆さんに

ご紹介させていただきたいと思います。



「乗ることが幸せになるタクシー会社」

そのお婆ちゃんは、左足が不自由で

自分で動かすことができませんでした。

それでも毎日、病院に行かなければなりません。

家からタクシーを利用するのですが、

お婆ちゃんはタクシーに乗るのがとても嫌でした。

タクシーに乗る時。

お婆ちゃんは杖をつき、まず右足で乗りこみ、

次に不自由な左足を手で支えて・・・。

どうしても時間がかかってしまうのです。


何故、嫌になるのかというと、

タクシーの人が苛立っているのがわかるから・・

ひどい人になると

「早くしろよ」と、舌打ちをする人もいて、

毎朝、お婆ちゃんは

「今日はちゃんと乗ろう」と気合いを

入れなければならなかったそうです。

そんなお婆ちゃんが病院でその話をしていると、

その人があるタクシー会社を紹介してくれました。

タクシーに嫌気がさしていたお婆ちゃん

ダメもとで、そのタクシーを呼ぶことに・・・


来てくれた運転手さんは、

いつものタクシーとはまったく違う対応を

してくれました。

車から降りると、

運転手さんは、お婆ちゃんの手を取り、

車に乗る手伝いをしてくるだけでなく、

降りる時も介助してくれて、

病院の受付まで連れていってくれたそうです。

いつも気を使い、嫌な思いをしていたそのお婆ちゃん。

天国にいるような気持ちになったそうです。

嬉しくて、不自由な手で

そのタクシー会社に手紙を書きました。

「おたくのタクシーに乗る時がいちばん幸せ」



お客様の人生を大切にするタクシー会社。

こんな会社が日本にあること。

本当に私たちの誇りですね。


こんなコラム(ブロックス社コラム)を

見つけ、なんとなく読んでいる私も心が

暖かくなり、皆さんにご紹介させて

頂きました。

 介護のお仕事だけでなく、どんな

仕事でも、「心づかいや気遣い」で

人を幸せにできるのですね。


福祉人材の人間力向上研修

「結果に迎えに来てくれるひと」

「心が技術を越えない限り、
 その技術は生かされない」


この理念のもとに、営業マン育成の勉強会
「永業塾」を全国8か所で開催し、
数多くの人材を輩出している中村信仁さん。


かつて高卒で日本ブリタニカに飛び込み、
いきなり最年少で世界3位の実績を挙げました。


みなさん、こんにちは」!!

今日は、また致知出版の中から

心に響いた記事を皆さんにも

お伝えさせていただきたいと

思います。


「結果に迎えに来てもらえる人とそうでない人の差」とは――。


┌───────今日の注目の人─────────┐



    「結果に迎えに来てもらえる人」


    中村信仁(アイスブレイク社長)

      
    ※『致知』2014年12月号
      特集「発想力」より


└───────────────────────┘

――若い方々には仕事や人生の心構えを
  どう説いておられますか。


若い人は、もっと自分を生かせる場所があるはずだとか、
もっと自分のことを分かってくれる人がいるはずだと考えがちです。


でも、どんなにつまらなかろうと、厳しかろうと、
結局いまやっている仕事が実は天職なんです。


――いまやっている仕事が天職。


そう思えるかどうかの違いだと思うんです。


そしてその仕事をとことんやり遂げた時に、
次のさらなる天職が迎えに来るんです。


私もそうだったんですが、
若い時って自分から何かを掴みにいこうとしがちですけど、
そうやって掴めたものってほとんどないんです。


逆に、いまやっていることを一所懸命やっているうちに、
気がついたら次のステージに上がっていることのほうが圧倒的に多い。


それを教えてくださったのが、
私がいま師事しているラジオ話芸人の日高晤郎さんです。


元大映の俳優さんですが、
オーディションを受けて落ちた役者は、


「あの監督は俺のことを分かってない」


って必ず言うんだよなとおっしゃるんです。


でも違うんだよ。
役がそいつを迎えに来てないんだよって。


――実に含蓄溢れるお話です。


やっぱり結果に迎えに来てもらえる人に
ならなきゃダメだと思うんですよ。


そのためには礼の心が大事で、
自分の力で何でもできると勘違いしている人は、
結果を出せないと思うんです。


そういう意味で私は、営業に売る技術は存在するが、
心が技術を越えない限り、その技術は生かされないと
申し上げているんです。


――心が技術を越えなければならないと。


もちろん技術は大事です。
ラーメンをつくる技術のない人に
ラーメン屋はできませんからね。


でも、いくら技術があっても心がなければ、
つまり人柄や人間性を磨いていなければ、
あの人のラーメンは食べたくないとなる。


ですから技術は必要ですが、その技術を生かすには、
心が技術を越えていなければダメだと思うんです。


――仕事はそういう発想で取り組むことが大事なのですね。


そうですね。営業でも何でも、
どのスタート地点から物事を発想するか。


発想力ってスタートだと思うんです。


└───────────────────────┘
 

 いかがでしょうか。

「天職」について、そして「心」について

 考えさせられる内容ですよね。


 やはり技術(介護技術)も大切ですが

 それと同じくらい人 としての「人間力」

 もまたとても大切にしていきたいですね。


 ⇒福祉人材の人間力向上研修

人間力研修@埼玉県社会福祉協議会





みなさん、こんにちは!!

昨日は、昨年に引き続き、埼玉県社会福祉協議会

にて「介護人間力向上研修」の2回目が開催されました。


今回も、欠席者なしの ご参加者は130名。

1人の講師で対応できる、ギリギリの人数

でしたので、多少心配していましたが・・・


結果的には「涙」あり「笑い」ありの

5時間で、大盛り上がりの一日になりました。

大切な「こころ」である「報恩感謝のこころ」の

部分では、涙ぐむ方 がいたっしゃったり

また、「プラスのストローク」の体験ワーク

では、みなさんの「笑顔」がたくさん見られました。

また、ご質問も多くいただき、あまりに難しい質問内容に

講師が困惑してしまった一幕もあったりしました(汗)。

ご参加者はリーダー職の方、介護職の方、看護師の方

などいろいろなお立場の方がいて、それぞれの

職種、立場でみなさん、「悩み」をもっており

その悩みの中身に、私自身も改めて気づかされる部分も

ありました。


悩み解決の ヒントや気づきを 持って帰っていただけた

ような気がして(そんなご意見を多くいただきました)

私もとっても「幸せ」な気持ちにさせて頂きました。


また、時間がたつにつれて、各グループでの親近感がとても

高まり、仲間からの「気づき」もたくさん

あったようです。

参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。

これから。「勇気」と「元気」をもって、実践していきましょう。

福祉人材の人間力向上研修


人間力向上研修@埼玉県社会福祉協議会

みなさん、こんにちは!!

先週の金曜日に、約一年ぶりに

埼玉県社会福祉協議会主催の

「人間力向上研修」が開催され

今年も講師を務めさせて

頂きました。

今年は、昨年にも増して

130名の受講者の方々に

お集まりいただき、開催

されました。

みなさん、とても真剣に受講されて

その熱気が講師にも伝わり、真剣な眼差し

と楽しそうな笑顔が、とても印象的な


研修になりました。

グループワークの時間では、他の施設の

職員同士で、いろいろな意見交換をして

頂き、みなさんいろいろな「気づき」を

得て頂いたようでした。

「是非職場で実践してみます」

「自分が何の為に介護職をしているか
 考える良いきっかけになりました」

「これから自分が変わっていくような
 気がして楽しみです」

「介護の仕事を自分の天職とできるように
 これからもご利用者の方の笑顔を大切に
 したいと思います」

 などなど。

 11月にまた第2回が開催されます。

 その時に向けて今からワクワクして

 います。


 また、皆さんの元気な笑顔と会える

 ことを楽しみにしております。

 それでは。

「成功と失敗の法則とは」

みなさん、こんにちは!!


今日は、最近、とても感銘を受けた
稲盛和夫氏の著作「人生とはこころの

反映である」をご紹介させていただます。

人は誰でも成功したいと思っている。

そのためには、たった一つ大切に

しなければならないものがある。

それは「心を整える」こと。

そして、それは一度整えれば終わりではなく

毎日、整える習慣を持たねばならない

と言われます。

大切にしている庭に、雑草が生えるように

心にも毎日、いろいろな「こころ」が生まれる。

それを自ら 自分で浄化していく習慣が必要。

あたかも庭を耕すように、心の中にもたげる、

「悪しき思い」という雑草を取り除き、

「善き思い」という種を蒔き、

それを大切に育み続けることが大切だと。

そして、こころを「知的に耕す」とは、

理性をもって自分自身に、

「そうあれ」と繰り返し言い聞かせることです。


それが出来る人とそうでない人は、結果として

人生が大きく変わってくると言われています。




     「人生とは心の反映である」


  稲盛和夫(京セラ名誉会長/日本航空名誉会長)  
         
      
  ※特典書籍『「成功」と「失敗」の法則』より

└───────────────────────┘

輝くような大成功を収め、
「あんなに幸せな人はいない」と人々の羨望を集めていた人が、
いつのまにか没落を遂げていく――


近年、そのようなことに
接することが数多くあります。


私は、そのたびに心を痛めると同時に、


「なぜ、いったん成功を手にしながら、
 それが持続しないのか」


ということを考えることがよくあります。
 

人は往々にして、たくさんの人々の支援を得て
成功を収めたにもかかわらず、
その原因を自分に能力があるからだと考え、
次第にその成果もすべて独り占めしたいと思うようになります。


このように、自分でも気づかないうちに、
少しずつ傲慢になっていくことで、
次第に周囲の協力が得られなくなります。
 

また、人は成功を収めても満足することなく、


「もっと有名になりたい」
「もっとお金持ちになりたい」と、


欲望を際限なくふくらませてしまいがちです。


そのようにして、生きていく上で最も大切な
「足るを知る」ということや謙虚さを忘れてしまうことから、
その成功が長続きしないのです。
 

私は、この宇宙には、すべての生きとし生けるものを、
善き方向に活かそうとする「宇宙の意志」が流れていると考えています。


その善き方向に心を向けて、ただひたむきに努力を重ねていけば、
必ず素晴らしい未来へと導かれていくようになっていると思うのです。
 

一方、足ることを忘れ、謙虚さを失い、
ただ「自分だけよければいい」というような利己的な思いを抱き、
自分勝手に行動するなら、宇宙の意志に逆行し、
一度成功したとしても、それが長続きしないのです。
 

そうであるなら、私たちは心の中に頭をもたげる
利己的な思いをできる限り抑えるように努め、
他に善かれと願う「利他」の思いが少しでも多く湧き出るように
していかなければなりません。
 

例えば、他人の幸せを妬ましく思う心を抑え、
一緒に喜んであげる、


また他人の悲しみを自分のことのように嘆き、
励ましてあげる、


さらには他人への怒りを抑え、
優しい思いやりの心で接する、というように、
「心を整える」ことに努めるのです。


ジェームズ・アレンは、その著書の中で、
「心を整える」ということを、次のように表現しています。
 

「人間の心は庭のようなものです。
 それは知的に耕されることもあれば、
 野放しにされることもありますが、
 そこからは、どちらの場合にも必ず何かが生えてきます。

 もしあなたが自分の庭に、美しい草花の種を蒔かなかったなら、
 そこにはやがて雑草の種が無数に舞い落ち、
 雑草のみが生い茂ることになります。

 すぐれた園芸家は、庭を耕し、雑草を取り除き、
 美しい草花の種を蒔き、それを育みつづけます」
 

「私たちも、もしすばらしい人生を生きたいのなら、
 自分の心の庭を掘り起こし、そこから不純な誤った思いを一掃し、
 そのあとに清らかな正しい思いを植えつけ、
 それを育みつづけなくてはなりません」
 

素晴らしい人生を送りたいと思うなら、
あたかも庭を耕すように、心の中にもたげる、
「悪しき思い」という雑草を取り除き、
「善き思い」という種を蒔き、
それを大切に育み続けることが大切だと、
アレンは述べています。


「知的に耕す」とは、理性をもって自分自身に、
「そうあれ」と繰り返し言い聞かせることです。
 

このようにして心を整えていくことで、
ともすれば私たちの心の中にもたげる、
欲にまみれた心、憎しみにまみれた心、怒りに満ちた心を取り除き、
慈悲の心、愛の心といった美しい「花」を咲かせることができるのです。
 

この「心を整える」ということは、
一見仕事や人生とは関係がないことであるかのように思いがちです。


決して、そうではありません。


仕事の成果も、人生の業績もすべて、
その人の心のまま現れてくるものです。


ならば、素晴らしい人生を送るための生き方も、
立派な業績をあげるための方法も、決して複雑なわけではありません。
 

成功を収めても、謙虚さを忘れず、足ることを知り、
すべてのことに感謝し続けること、


一方、不運に出遭っても、それを素直に受け入れ、
前向きな生き方を続けること、


そのようにして素晴らしい人格を身につけるよう、
常に心を整え、心を高める努力を倦まず弛まず
重ねていきさえすればいいのです。
 

私は、そのような一人ひとりの不断の努力こそが、
よい社会を実現する、唯一の方法であることを信じています。

平成26年度人間力向上研修@埼玉県社会福祉協議会

皆様、こんにちは!!

今日は、埼玉県社会福祉協議会にて

開催される 人間力研修のお知らせです。

 昨年度、大変好評でした人間力向上

研修が今年も、埼玉県社会福祉協議会にて開催されます。


昨年度開催の紹介

http://www.fukushi-saitama.or.jp/site/council/everyday/post-45.html

今年も、すでに多くの受講のお申込みを頂いており

本当にありがとうございます。

締め切り日は10月15日なので、

埼玉県の介護事業所の方で、受講をご希望される

方は、お早目にお申し込みをいただければ

と思います。

開催要領を下記にてご案内致します。


尚、お申込みは、埼玉県社会福祉協議会のホームページ

からアクセスいただき、お申込み手続きを

よろしくお願い致します。




平成26年度介護人間力向上研修の実施について(通知)
~ 介護サービスの質を高める人間力とは ~ 
  
                 
本会事業の推進につきまして、平素より格別のご支援とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、このたび標記研修を下記のとおり開催いたしますので、該当職員のご参加についてご配慮くださるようお願いします。
                   記

1 目  的

良い介護をしていくためには、正しい介護知識や技術が必須です。しかし、良い介護を継続していくには、これらに加え「福祉の心とコミュニケーション」がとても大切なものとなります。
本研修では「福祉の心とコミュニケーション」を「介護人間力」と定義し、「優しい心」「他人を思いやる心」を相手に分かりやすく具体的な「形」(表情、態度、言葉、行動)にして伝えるスキルを身に付け、介護サービスの質の向上に資することを目的とします。

2 主  催

社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会

3 対 象 者

  社会福祉施設(高齢、障害)の職員、介護・障害事業所の職員、市町村社協で介護現場を担当している職員

4 定  員
  100名
  ※お申し込みが定員を超えた場合は抽選になります。
 
5 期日及び会場

1日目 平成26年10月31日(金) 会場:彩の国すこやかプラザ2Fセミナーホール
2日目 平成25年11月18日(火) 会場:埼玉建産連研修センター


6 講  師 
林 経営・労務コンサルティングオフィス  代表  林 正人 氏

7 研修時間
  1日目: 受付9:20~9:50 オリエンテーション9:50~10:00 研修10:00~16:00
  2日目: 受付9:30~9:55 研修10:00~16:00

8 内  容
テーマ:「介護サービスの質を高める人間力とは」  

【1日目】 ?介護現場で「はたらく」ことの意義、そしてこの仕事を「天職」にするには
?介護サービスの質を高める人間力(スキルとモラル)とは
?「人間性」は変わらなくても、ヤル気があれば「人間力」は必ず変わる
?「人間力」を向上させるために 介護現場で具体的に何を実践すればいいか

【2日目】 ?介護現場で必要な人間力の4つの要素
? 「ありがとう」いっぱいの介護の職場をつくる
? 心に栄養を与える介護現場におけるプラスのストロークとは
? 介護現場を活き活きさせるプラスの気と起爆のこころ
  
  ・留意事項
    * 原則2日間のプログラムに参加できる方が対象となります。
             
9 参 加 費
 
  本会会員事業所 6,000円 ・ 賛助会員事業所または未加入事業所 12,000円
   ※本会会員区分は事業所単位です。入会に関する詳細は別紙「会員サービスのご案内」をご覧ください。
   ※研修参加費は当日、受付でお支払いください

10 持 参 品

(1)手鏡(女性用コンパクト位の大きさ  100円ショップでも販売しています)
(2)昼食(希望者には当日業者が550円で販売いたします) 

11 参加申込について
  (1)申込締日 平成26年10月15日(木)締切

人生とはこころの反映である

 みなさん、こんにちは!!

 今日は、稲盛和夫氏のとても「心に響いた」

 文章を見つけましたので、ご紹介させて

 いただきたく思います。

 
「成功を収めても、謙虚さを忘れず、足ることを知り、
 すべてのことに感謝し続けること、

 一方、不運に出遭っても、それを素直に受け入れ、
 前向きな生き方を続けること」

 まさに座右の銘にしておきたい文章です。







  「人生とは心の反映である」


  稲盛和夫(京セラ名誉会長/日本航空名誉会長)  
         
      
「あんなに幸せな人はいない」と人々の羨望を集めていた人が、
いつのまにか没落を遂げていく――


近年、そのようなことに
接することが数多くあります。


私は、そのたびに心を痛めると同時に、


「なぜ、いったん成功を手にしながら、
 それが持続しないのか」


ということを考えることがよくあります。
 

人は往々にして、たくさんの人々の支援を得て
成功を収めたにもかかわらず、
その原因を自分に能力があるからだと考え、
次第にその成果もすべて独り占めしたいと思うようになります。


このように、自分でも気づかないうちに、
少しずつ傲慢になっていくことで、
次第に周囲の協力が得られなくなります。
 

また、人は成功を収めても満足することなく、


「もっと有名になりたい」
「もっとお金持ちになりたい」と、


欲望を際限なくふくらませてしまいがちです。


そのようにして、生きていく上で最も大切な
「足るを知る」ということや謙虚さを忘れてしまうことから、
その成功が長続きしないのです。
 

私は、この宇宙には、すべての生きとし生けるものを、
善き方向に活かそうとする「宇宙の意志」が流れていると考えています。


その善き方向に心を向けて、ただひたむきに努力を重ねていけば、
必ず素晴らしい未来へと導かれていくようになっていると思うのです。
 

一方、足ることを忘れ、謙虚さを失い、
ただ「自分だけよければいい」というような利己的な思いを抱き、
自分勝手に行動するなら、宇宙の意志に逆行し、
一度成功したとしても、それが長続きしないのです。
 

そうであるなら、私たちは心の中に頭をもたげる
利己的な思いをできる限り抑えるように努め、
他に善かれと願う「利他」の思いが少しでも多く湧き出るように
していかなければなりません。
 

例えば、他人の幸せを妬ましく思う心を抑え、
一緒に喜んであげる、


また他人の悲しみを自分のことのように嘆き、
励ましてあげる、


さらには他人への怒りを抑え、
優しい思いやりの心で接する、というように、
「心を整える」ことに努めるのです。


ジェームズ・アレンは、その著書の中で、
「心を整える」ということを、次のように表現しています。
 

「人間の心は庭のようなものです。
 それは知的に耕されることもあれば、
 野放しにされることもありますが、
 そこからは、どちらの場合にも必ず何かが生えてきます。

 もしあなたが自分の庭に、美しい草花の種を蒔かなかったなら、
 そこにはやがて雑草の種が無数に舞い落ち、
 雑草のみが生い茂ることになります。

 すぐれた園芸家は、庭を耕し、雑草を取り除き、
 美しい草花の種を蒔き、それを育みつづけます」
 

「私たちも、もしすばらしい人生を生きたいのなら、
 自分の心の庭を掘り起こし、そこから不純な誤った思いを一掃し、
 そのあとに清らかな正しい思いを植えつけ、
 それを育みつづけなくてはなりません」
 

素晴らしい人生を送りたいと思うなら、
あたかも庭を耕すように、心の中にもたげる、
「悪しき思い」という雑草を取り除き、
「善き思い」という種を蒔き、
それを大切に育み続けることが大切だと、
アレンは述べています。


「知的に耕す」とは、理性をもって自分自身に、
「そうあれ」と繰り返し言い聞かせることです。
 

このようにして心を整えていくことで、
ともすれば私たちの心の中にもたげる、
欲にまみれた心、憎しみにまみれた心、怒りに満ちた心を取り除き、
慈悲の心、愛の心といった美しい「花」を咲かせることができるのです。
 

この「心を整える」ということは、
一見仕事や人生とは関係がないことであるかのように思いがちです。


決して、そうではありません。


仕事の成果も、人生の業績もすべて、
その人の心のまま現れてくるものです。


ならば、素晴らしい人生を送るための生き方も、
立派な業績をあげるための方法も、決して複雑なわけではありません。
 

成功を収めても、謙虚さを忘れず、足ることを知り、
すべてのことに感謝し続けること、


一方、不運に出遭っても、それを素直に受け入れ、
前向きな生き方を続けること、


そのようにして素晴らしい人格を身につけるよう、
常に心を整え、心を高める努力を倦まず弛まず
重ねていきさえすればいいのです。
 

私は、そのような一人ひとりの不断の努力こそが、
よい社会を実現する、唯一の方法であることを信じています。

「”まごころ預金”をしよう」

みなさん、こんにちは!!

このブログでも何度かご紹介

しました「利他のこころ」。

人間力向上研修では「自喜喜他

のこころ」と言っていますが

この「こころ」についてについて、

とても

いい文章を見つけましたので

改めまして、ご紹介させて

いただきます。

■「”まごころ預金”をしよう」

仕事でも、家事でも、自分としては精一杯やっているのに、
まわりからは「やって当然」と思われて
なかなか評価してもらえないことがあるかもしれません。

そんなときは、むなしくなったり、自分だけが
損しているように感じてしまうこともあるでしょう。

だれでも、ほかの人の役に立ちたいと思う半面、
だれかに自分のがんばりをねぎらってもらいたい、
報われてたいと思うものなのです。

(中略)

そこで頭を切り替え、「自分は”まごころ預金”をしている」
と考えてみたのです。

一生懸命やったことやほかの人に誠意を尽くしたことは、
見えない財産として積み立てられ、自分が本当に困ったときに
恩恵として支払われるーーーと。

(中略)

そんなふうに割り切ってから、仕事や家事に精一杯取り組むことが
楽しくなりました。

結果として、私は人間関係にカリカリしなくなり、
物事をマイペースで進められるようになったのです。

自分が穏やかな気分でいると、まわりのようすがよく見えて、
無駄な動きをしなくなるものなんですね。

仕事や家事をノルマのように感じて汲々としていた自分が
いなくなると同時に、「きちんと役割を果たしてまわりを支えよう」と
いう気持ちが芽生えてきたのです。

(中略)

もしかすると人間はみんな、本能的に知っているのかもしれません。

自分がほかの人の役に立ったり、まわりを幸せにしたとき、
喜びがわき起こって生きがいを感じられるということをーーー。

私の尊敬する詩人、坂村真民さんの作品に『何かをしよう』
という詩があります。

何かをしよう

みんなの人のためになる

何かをしよう

よく考えたら自分の体に合った

何かがある筈だ

弱い人には弱いなりに

老いた人には老いた人なりに

何かがある筈だ

生かされて生きているご恩返しに

小さいことでもいい

自分にできるものをかざして

何かしよう

一年草でも

あんなに美しい花をつけて

終わってゆくではないか

(『詩集 念ずれば花ひらく』(サンマーク出版)より)

私たちはみんな、ほかの人のために一生懸命になればなるほど、
自分の存在価値を見つけて生き生きしてくるのです。

-----
”人のため”にすることは、”自分のため”になること
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まごころを預金するという考え方は、ワクワクしますね。
誰かの為ですが、自分の為にもなりそうです。
まずは自分ができる範囲で、できることを行って
まごころ預金を増やしていこうと思います。

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『涙はきっと明日の喜びになるから』
著:宇佐美百合子
版:幻冬舎


いかがでしょうか?

人間が本来もっている「人の役に立ちたい

と思う心」を忘れずに、毎日に感謝し

生きていければどんなに穏やかで

人間らしい生き方ができることでしょう。

そして、結果として「貯金」したものは

あとから 必ず自分に戻ってくる。

いつか分からないけれど、必ず

帰ってくる、それも何倍にもなって・・・


これは、もちろん 理論ではありません。

人が生きる上での経験則です。

「毎日の貯金」という感覚。

是非、参考にしたいものです。

福祉人材の人間力向上研修

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