退職

「今週末で退職したい」という急な申し入れがあったときにどう対処すればいいのか?

1. 〇か月前に申し出る合意退職のルールを決める 多くのクリニックでは採用状況が厳しく、特に有資格者は短期間では候補者が見つからないケースもあります。スタッフの退職で、代わりのスタッフを採用したり、引継ぎが終わるまでは退職を待ってもらいたいというのが本音だ…

メンタル疾患のあるスタッフで、休職期間終了後も復帰できない場合解雇できるか

就業不能な状態であれば解雇は可能ですが、休職制度を運用すれば解雇ではなく退職の取り扱いにすると手続きがスムースです。 1.就業規則により休職制度の運用規定を明確にする 一般的に就業規則には退職の要件として「休職期間後、復職出来ない場合には退職とする」と定め…

クリニックが研修受講費用を負担した場合、受講直後の退職を防ぐ方法はあるか。

1. 退職による研修費用の返還を約束することは労基法違反 退職による研修費用の返還を約束することは労基法違反となります。 労基法16条は、労働契約の不履行の際の違約金、または損害賠償に関する契約を締結することを禁止しています。 そのためクリニックが奨励する…

クリニック退職トラブル「辞めるときの有休大量消化」をどう対処する?

職員が退職するときに、素敵な職場では次のようなシーンが見られます。 《上司は、退職する職員が引き継ぎなどを終えたら、残している有給休暇を使ってゆっくりと休暇をとるよう職員に促進します。職員は、業務に支障がないように退職を早めに伝え、引き継ぎを終えてから休暇…

お電話でのお問い合わせ

03-6435-7075(平日9:00~18:00)

営業時間外のお問い合わせはこちらから

相談・ご依頼の流れはこちら