3回目のワクチン接種、介護職らに積極的に促していく方針 厚労省

 

《 15日の専門家会議 》

厚生労働省の専門家会議は15日、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を来月から始めることを大筋で了承した。対象は18歳以上。医療従事者や介護職などへ積極的に接種を周知していく方針も確認した。

3回目の接種が可能なのは、ファイザー製やモデルナ製の「メッセンジャーRNAワクチン」。現状で認められているのはファイザー製のみだが、モデルナ製についても薬事審査が進められている。専門家会議は今回、2回目までと異なるワクチンを打つ「交互接種」も承認した。

第26回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料

厚労省は今後、高齢者や医療従事者に対し積極的に3回目を接種するよう促していく考え。重症化リスクの高い人と日常的に接するという特性を踏まえ、介護職にも同様に追加接種を「特にお勧めしていく」という。追加接種には原則、自治体から送られてくる接種券が必要。接種のタイミングは、2回目から概ね8ヵ月以上が標準的な目安となる。ただ、市町村が独自の判断で6ヵ月以上まで前倒しすることも容認されている。(出典:介護ニュース)

 

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