スタッフのヤル気を高めるには

みなさん、こんにちは!!

さて、今日は社員の「ヤル気」について

考えてみたいと思います。

社員の「ヤル気」は目には見えませんが

とても重要な会社の「資産」と

言われます。

経営者、管理職、リーダーなら

誰でも、社員の「ヤル気」を高めたい

と思っているはずです。

 それでは、社員のヤル気を高める

ことで、会社(組織)の何が変わるのか

について考えて、皆さんと考えて

みたいと思います。

 皆様は「しあわせスパイラル」

というものを、ご存知でしょうか?

それは、こんな感じのスパイラルです。

働きがいのある職場ができるようになると

従業員はやりがいを感じて、定着率も

モチベーションもアップします。

そして、お客様に質の高いサービスを

提供できるようになってきます。

その結果、お客様の満足度が上がる

ことで皆様に支持され 地域でも

評判になり、皆さまから選ばれる会社

になっていきます。

すると会社の業績が良好になり、

資金的に余裕が生まれるので


益々、「人」や「職場作り」に、

前向きな投資が出来るようになってきます。


これを「幸せスパイラル」といって、お客様、

従業員、経営者の全てが、幸せ感を感じること

ができるというものです。

介護施設で言うと・・・

「まず、モチベーションの高い、優秀な職員が

多ければ、施設全体の介護の質が向上します。

介護の質が向上すれば ご利用者様やご家族様

の満足度が高まります。そして地域で

評判になり、「この施設に入りたい」

「この施設に親を入居させたい」という御高齢者や

ご家族が増え、ご利用者様はもとより、入職を

希望する職員も増加してきます。

その結果、施設はさらに質の高い介護サービスを

目指して仕事に取組み、施設 さらに発展し・・・・

ではこのスパイラルを回すには、どこから

スタートすればいいのでしょうか?

それは、スタッフのヤル気UP からです。


それでは、職場でスタッフがヤル気をもって

仕事に取り組んでいる時ってどんな時でしょうか?




●認められた、褒められた、人のお役にたてた・・・

つまり「役立ち感」を感じたとき

人は認められるときに、最も喜びを感じると言われます。

その代表的な言葉に「ありがとう」という言葉があります。

「ありがとう」は人を認める言葉なのです。

 そして「褒める」こと。日本人はあまり褒めるのは

上手ではない人が多いのですが、「前と比べて良くなったね」

という一言を添えると、いつも見ていてくれるんだという

安心感、信頼感が生まれて、やる気が高まります。


●自分自身が成長している実感がある・・・・・・・
つまり「成長感」を感じたとき

「やってみて、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば人は動かじ」(山本五十六)と言います。

この「させてみせ」というところが大切です。リーダーがやり過ぎない事です。

そして、自らが成長している実感(プチ達成感)を感じてもらう
ことがとても大切です。

●あるこの仲間と働きたい・・・・・・・
 つまり組織の「一体感」を感じたとき

一体感のあるチームワークを作り上げるために、

まず必要なのは「上司―部下」という1対1の信頼関係です。

リーダーであるあなたと部下1人1人の絆をまず作り上げる事。

これがチームワークの初めの一歩になります。

つまり自分と職員A、自分と職員B、自分と職員Cの

信頼関係作りです。すると上司が核となり、今度は

横の繋がりが出来始めます。

ますは上司であるあなたが、部下との絆を作ることで、

部下1人を満たす努力をする。

これによって部下の心は安心で満たされ

「誰かをたすけよう」と気持ちが抱けるだけの

心の余裕が生まれるのです。

そして、この上司のためにがんばろうという

同じ思いの元に職員同士が団結します。

これがチームワークへ育っていくものと思います。

いかがでしょうか?

少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

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