視角障碍の方々の体験をさせて頂きました


代表の金井さん

皆さん、こんにちは!!

昨日は、法政大学院のゼミの

出張授業ということで、東京の

神宮前にあります「ダイアログ・インザ・ダーク」

という施設に伺いました。

そこは視覚障害の方の体験が出来る施設です。

視覚障害の方に暗闇の中を先導して頂き、

暗闇で、一時間半、色々な体験をさせて

頂けるコースになっています。

一歩足を踏み入れると、そこは暗闇で、

全く何も見えません。

そこで頼りになるのは

歩行杖とリーダー(全盲の方)の声だけです。

そして、ただ歩くだけでなく、公園で散歩

をしたり、家の中で貼り絵をしたり、吊り橋を渡ったり

喫茶店に入ったり・・・

初めての体験でしたが、多くのの気づきがありました。

一つは、中に入ると、リーダーの視覚障碍者

の方に、完全に頼っている自分がいて、普段の

生活と逆の現実がありました。つまり暗闇の

なかでは、健常者と障害者が逆転したわけです。

とにかく、自分は、恐怖と不安でいっぱいで、

ひたすら、リーダーを頼りに前に進んでおりました。

二つめは、目が見えない状況の中では、お互いの

助け合いが何より重要であることを実感しました。

今回の体験は、10人のチームでの体験でした。

そのチーム内でお互いの存在や、声掛けでどれだけ

助けられたか。声を掛けあうといった「助け合い」

の大切も、実感いたしました。


私たち、健常者は普段、当たり前のように

暮らしていますが、それは本当は、どれだけ、

安心して暮らせているのか、そして目の不自由な

方に手を差し伸べることが、どれだけの意味が

ある事なのかを深く感じることが出来た

貴重な体験でした。

皆さんの一度、御体験されることを

お勧めします。

詳細は、インターネットにて

「ダイアログ・インザダーク」

で検索すれば確認出来ます。

それでは。

お電話でのお問い合わせ

03-6435-7075(平日9:00~18:00)

営業時間外のお問い合わせはこちらから

相談・ご依頼の流れはこちら