「凡事徹底という力 」について考える 1

みなさん、こんにちは!!

先月このブログにてご紹介した

凡事徹底という力について

多くの方々にお読みいただき

反響が大きかったので、

先月もご紹介した、イエローハット社

の創業者 鍵山秀三郎氏の名著

「凡事徹底」から、皆様にもお伝えしたい

部分を、これから何回かに分けてご紹介

していきたいと思います。

今回の内容は・・・・


『私も含めて世の中の人はだれでも

 特別なひとになりたい、人より頭

 ひとつ抜きんでて特別な人生を

 送りたいと思っているわけですが

 これは人間だけでなく、犬でも

 ネコでもそうで、同類のなかで

 特別でありたいのが、動物の

 本能です。しかし間もなく還暦を

 迎えるこの年まで人生を送ってきて

 世の中に特別なこととか特別な

 ものはなにもない、とつくづく

 思うわけであります。

 (中略)

 これは、やればだれにでもできる事を

 徹底して、その中で差をつけるという

 考え方です。ところが簡単なことと

 いうと「そんなことをやっていたって
 
 何もならないじゃないか、そんなこと

 やっていたのでは人に遅れてしまう。

競争社会のなかでは勝っていけない」

 という風に思ってバカにしたり、おろそか

 にしたりする人が大変多いわけです。

 しかし、そうやっていること自体が

 自分の人生をおろそかにしていることに

 つながって、結果的に10年たっても20年

 たっても本当の意味の進歩に繋がらない

 と思います。

 私は簡単なこと、単純な事、単調を疎かに

 しない。それを極めていくという考え方で
 
 やってきました。』


いかがでしょうか?

 とても考えさせられる内容のように思います。

 やれば、誰にでもできること、ある意味で

 やって「当たり前」の事だったり、当たり前と

 までは言えなくても、特に新しさや面白み

 がないこと、を簡単にスル―する(?)事って

 自らを振りかえってもよくあります。。

 でも、本当の意味での人間の違い(差)は

 このことに気づけるかどうか、

から生じてくる、という事を説かれています。

 次回は、もうすこし具体例を織り交ぜ、

 お伝えしていきたいと思っています。

 ⇒福祉人材の人間力向上研修





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