「凡事徹底」という力

皆さん こんにちは!

いつも研修では、

「当たり前のことを当たり前に

行う」ことの大切さを

必ずお伝えしています。

当たり前の事とは、だれでも

できる事ばかりなのですが、

それを自然と、毎日の習慣として

行える人はなかなかいない。

今日は、「凡事徹底」。

この言葉の意味と力について

鍵山氏(イエローハット創業者)

と荒井氏(前橋育英高校野球部

監督)の対談をご紹介いたします。
(「致知」5月号より)

鍵山氏『毎日掃除をする人は

気付く人になる。という話が

出ましたが、気づく人になるには

私は二つのことが必要になる

と思うのです。

ひとつは僅差をいつも追及し

続けること。ふつうの人は

僅かな差をおろそかにして

しまいます。

しかしほんの少しでもいいこと

ならば取り組んでいく。

それを積み重ねると大きな力を

持ってくる。

もうひとつは、人を喜ばすという

ことです。

掃除にしてもただごみを拾えばいい

というものでなく、地域の方に

貢献する仲間のためにつくす。

そういう気持ちで絶えずものごとを

行っていると「気づく人」に変わっていく。

それが人間関係などにも

連鎖していく。

荒井氏「そうですね、どんどん

いい循環になっていくような

気がします。

野球の練習内容って

どこの高校もそんなに変わりません。

じゃ、どごで差が出るかといったら

やはり人としてのベース、中身を

どれだけ追及できるかにあると

思うのです。

それが掃除だったり、

「相手の身」になって考えることで

養われていくのかなと思います。

私は練習ではエラーしても

怒らないのですが、全力で走らなかったり

手を抜いたりするとおもいっきり叱ります。

そういう些細なことにヒントは

転がっているので、それを拾い上げて、

選手に少しでも伝えていきたいですね。

成長するための刺激をどう与えていくか。

それが指導者の役割だと思います。』


「凡事徹底」、「当たり前の事を

当たり前に実践する」ことで


人に対する「感謝」の気持や

「利他のこころ」が

育まれてきます。

そして、それが、自分自身の

「気付き」になって、意識や

行動が変わる。

その結果、人間の本当に

「強さ」が生まれてくる

ものではないか・・・と思います。

私は、自分自身で、いつもこのことを

肝に銘じ、日々のを過ごして

いかなければ・・・・

想いを新に致しました。

凡事徹底とは⇒

http://number.bunshun.jp/articles/-/655311

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