厚労省、介護報酬改定のQ&A第2弾を公表 新設加算の要件など解説

厚生労働省は19日、新年度の介護報酬改定の解釈などを明らかにするQ&AのVol.2を公表した

介護施設やグループホームに新設する「認知症チームケア推進加算」について、対象の利用者や算定要件などを詳しく解説している。


施設・居住系サービスの「協力医療機関連携加算」も取り上げ、次のような認識を示した。


「要件を満たす協力医療機関を複数定める場合、加算算定にあたっての定期的な会議は、その協力医療機関のうち1つと行うことで差し支えない」


厚労省は介護保険最新情報のVol.1229で広く周知している。

このほか、今回のQ&Aでは施設・居住系サービスの「退所時・退居時情報提供加算」、老健の「認知症短期集中リハビリテーション実施加算(I)」、「かかりつけ医連携薬剤調整加算」などの要件も説明した。また、今月15日に公表したQ&A第1弾の問97(*)の修正も掲載している。(介護ニュースより)

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