感謝の言葉

みなさん、こんにちは。

私がいつも読んでいる雑誌の
「致知」。

その記事にとても興味深い記事
がありましたので、皆さんにも
ご紹介しますね。

『致知』4月号 より




「いただきます」


食事をする際、当たり前のように
口にしているこの言葉。


これは「動植物の命を頂戴します」という
感謝を意味するものであり、
他国語には翻訳できない日本語特有の言葉です。

「和食」が世界遺産に指定され、
我が国も観光立国を強調しているので、
古来、食べることに最も粛然と対してきた
寺の食事のあり方を紹介しよう。


『致知』にも登場された臨済宗の大本山
円覚寺の管長・横田南嶺老師に教えを乞い、
お伝えする。

横田南嶺管長解釈


一、この食事がどうしてできたか、
  どのような手間がかかっているか、
  どうしてここに運ばれてきたかを考え、感謝をいたします


二、自分の行いがこの食をいただくに
  価するものであるかどうか反省していただきます


三、心を正しく保ち、貪りなどの誤った行いを
  避けるためにいただくことを誓います


四、この食事は良薬であり、
  身体を養い健康を保つためにいただきます


五、私は自らの道を成し遂げるために
  この食をいただきます


記事の抜粋は以上です。

「食べる」ということにも、これだけたくさん
の「感謝」がつまっている。

いつも自分に言い聞かせているのは
「当たり前のことなんてない」
という言葉。

すべてに感謝して生きていきたいものですね。
人にも、そして「もの」にも。

まだまだ、自分自身の「人間力」を磨いて
行かなければ、と思った瞬間でした。




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