試用期間中に、他の職員ともめたり患者から苦情を受けたりで本採用は難しいと思っています。試用期間中の解雇は認められることが多いと聞いていますが留意点等を教えてください。
採用に当たっては一定期間「試用期間」を設定し、適性などを判断し、本採用するかどうかを判断するのが一般的です。試用期間は法的にも「解雇権が留保された状態」と考えられており、試用期間中は通常時に比べて、解雇が広く認められる傾向にあります。 ただ、…
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採用に当たっては一定期間「試用期間」を設定し、適性などを判断し、本採用するかどうかを判断するのが一般的です。試用期間は法的にも「解雇権が留保された状態」と考えられており、試用期間中は通常時に比べて、解雇が広く認められる傾向にあります。 ただ、…
経歴詐称と解雇 職員の採否は判断する際、応募者の経歴は非常に重要な判断材料になります。履歴書の記載内容や面談時の回答から得た経歴を評価して採用した後に、そこの虚偽があったと判明した場合「それなら採用しなかった」という解雇理由は合理性があるでしょう。程度によ…
数か月前から看護師の求人を行っているが、反応が悪く、面接までもなかなかいきません。そんな中で求人の給与を現職の職員より数段高い水準で出したいが、問題ないだろうかという相談です。 既存職員のモチベーションへの影響を考えなければなりません クリニックの採用現場…
1.履歴書は必ず事前にチェック 最初のポイントは、事前に履歴書をしっかり見てから面接に臨むことです。面接の場で見るだけでは、大切な点を見逃してしまう可能性があります。 例えば、学校を卒業してから就職するまで数年のブランクがあったり。医療事務の仕事をとったに…
資格の有無などは客観的に判断できますが、スキルや能力の有無を理由に解雇することは現実的には難しいと言わざる負えません。資格の有無などは客観的に判断できるので、例えば、専門看護師といった診療報酬の算定に必要な専門研修等の履修実績が無かったことが判明すれば、そ…
労働組合との団体交渉は拒否することが出来ません まず、労働組合との団体交渉については拒否することが出来ませんので、誠実に交渉を行うことが必要です。 但し、労働組合が一方的に団体交渉の日時や場所について提案してきてもそれを一方的に受け入れる必要はありません。…
職員を面接採用に同席させることはもちんOKで、むしろ望ましい 採用面接を、院長が職場のリーダー的職員と一緒になって行うことは望ましいことです。 クリニックは限られた人員で業務を行っており、毎日同僚と顔を合わせます。 また人事異動もほとんどありません。 従っ…
まずは面接から内定まであまり間を空けないということが重要です。 「良い人材」だと思ったらできるだけ早く内定を出すことが重要です。 優秀な人材は複数から内定をもらえる可能性があるので、例えば内定から1~2週間空いた場合、同時並行で面接を受けていた他のクリニッ…
1回か2回の面接、時間にしてせいぜい2時間程度で、5年から10年くらい一緒に働いてもえらえる人を探すわけです。 もちろんそれを見抜くのは難しいです。 とはいうものの、その中で、少しでもそれを見極めようと面接に工夫をしていくことはとても大切なことです。 1,…
書類選考の履歴書には多くのヒントを隠れています。 使い方としては、面接を行うかどうかのフィルターだけとして使う場合が圧倒的におおのではないかと思います。 ポイントを押さえて読み込むことによって読み取ることが出来ることがいくつかあります。 どこを見るかととい…