職場リーダー(主任)向コーチング研修

コーチングとは、
一言でいうと「引き出す」コミュニケーションです。「引き出す」とは、働きかけて、隠れているものを表にだすこと。相手から、気づきや行動を引き出し、変化と成長を促すために、しっかりと「聞く」姿勢が、コーチングの基本です。

「だからまどろっこしんだよ。ダラダラ聞くより指示したほうが早いじゃない」

そうおっしゃる大半の方は、いわゆる仕事の「できる人」。メンバーの抱える問題や、やるべきことにさっと気づき、的確な指示をだせるひとです。

そして、そういった優秀なリーダーの方々から同じくよく伺うのは、メンバーに対するこんな言葉。

「うちのメンバー、おれに頼りすぎだと思うんだよ」とか
「厳しく言えばやるんだけれど言い続けていないと動かないね・・・・」

自分で考えて動かない、指示待ち族になっているなど、成長しない相手に対するいら立ちやあきらめ、仕事のできる上司ほどハマりがちな「罠」かもしれません。

もちろん、我々の現場でおこる、クレーム対応や緊急対応など、至急の対応を求められる場面で必要なのは「即断、即決」。リーダーのイニシアティブで迅速な対応が優先されます。しかしながらいつも、いつも、リーダーが「スイッチオン」では、メンバーに深く考えさせ、試行錯誤させる成長の機会も奪ってしまいます。メンバーの話を聞くこととで、相手に話をさせ、考えさせるコーチングでは、問題解決の主体は「メンバー」。自分で考え、課題に気づき、行動することを促します。

これからのリーダーには、どちらのスイッチも大切。相手の状況に合わせてオン、オフをを自在に使い分けることが大切になります。

研修のゴール

本研修を通じて、まず、コーチングの基本的な考え方、及び「ティーチング」との違いについて認識することができます。また、普段、理論的に分かっていても、実践しにくい受講者の方も、ロールプレイングを通じて、部下とのコミュニケーションの取り方が着実に身につきます。そして、本研修は、ワークの中で、ご自身の部下指導についての振り返りもでき、今後についての改善策を考える良い機会にもなります

研修のテーマ

時間

5時間(1日)

研修カリキュラム 例

内容 テーマ
講義 職場で使えるコーチングスキル
①コーチングって何だろう
②コーチングとティーチングの違い
③コーチングカンバセーション・・・12の事例を通じて
講義
演習
コーチングスキルを学ぶ
①相手の心を動かすコーチングマインド
②「相手の理解者になる」
講義
演習
コーチングの基本スキル
①「聴く」
②「質問する」
演習 (4)使ってみようコーチングスキル
~部下との面談ロールプレイ~

3人グループとなり上司役、部下役、評価役の3人でロールプレイを行います。

受講者の声

参加者の声

  • 自分ではできているつもりで、できていなかったことを認識できました。ティーチングではなくコーチングで後輩を育成できるように心がけます。今後の活動の中で継続して行うことで、周りに良い影響を与えたいです。
  • 今日学んだコーチングスキルを活かせるように、後輩や部下の業務プロセスを注意深く見られるようになろうと後輩を持つうえで、かなり重要な研修だと思いました。後輩への接し方を考え直していきたいと感じました。

受講者の声

参加者の声

  • 自分の業務を振り返るいい機会になりました。例題に取り組みながらたくさんのことに気づきました。意識的に時間を作って、部下とコミュニケーションを取りたいと思います。
  • 人との接し方のちょっとした、でも影響の大きいスキルを教えてもらったような気がします。自分の考えを上手に伝えられるように今日の研修を活かしたいと思います。
  • 部下のコーチングにおいて、自分自身が日頃からどのような姿勢で部下と向き合ったらよいか参考となりました。部下との信頼関係を築くことが大事だと思いました。

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