「子ども防災塾」遊びを取り入れながら防災を学ぶ
大規模な自然災害に備えてもらおうと、遊びを取り入れながら防災を学ぶ出前教室が、津山市の幼稚園で開かれました。
美作大学附属幼稚園で開かれたのは「子ども防災塾」です。
年長児およそ40人に美作大学の学生でつくる「みまさか防災隊」が、絵本の読み聞かせなどを通して災害時の対応を分かりやすく伝えました。災害に備える事の大切さを幼い頃から知ってもらうことが一番の目的です。
この後、園児達が体験したのは、地震のときに役立つ「動物ポーズ」。低い姿勢で机の下に入る「ねこ」や「さる」、手すりに抱きつく「コアラ」など、動物のかわいらしい動きのマネをしながら、頭や体を守る方法を学びました。
大規模な自然災害が各地で頻発する中、参加した園児達は、もしもの時に自分達で考えて行動する力を育み始めた様です。(西日本ニュース)